ジョブ・クラフティングは「模範型」社員の仕事のやり方を見える化したもの [人事・教育問題]

ジョブ・クラフティングは、このような時代背景の中から出てきた方法論です。勿論これまでもそのような仕事のやり方をして、成果を出している人(ワークスタイル・テストで模範型⦅注⦆と判定された人)がいましたが、彼らはほぼJCの視点に基づいて仕事をしており、それを誰もが行えるよう体系化したのがJCだと言えます。これらの人たちがもっている暗黙知を“見える化”、すなわち形式知することで、全体のレベルアップを図ろうとするものだということができます。そして、この考え方に従って仕事に取り組むことがこれからの主流になっていくことが予想できます。

(注)模範型のスタイル:「彼らが他の人と明らかに違っているのは、自分自身をいつも
学習する環境におき、学習や失敗の分析から自らの活動を見直すプロセスをもち、
新たなスキルを実践していくことで常により高いものを目指そうとしている点で
ある」(ロバート・E・ケリー「9つの黄金測」)

スクリーンショット 20240119.png

(注)模範型の特長とJCの関係:
   模範型の特長とJCには、次に見るように密接な関係がある。
    ・(目的達成のために)独自の批判的考え方をする・・・・・認知JC
    ・リーダーやメンバーをサポートする・・・・・・・・・・人間関係JC
    ・課題解決のために対策を考えて積極的に行動する・・・・タスクJC
    ・自らのスキルを活かして仕事を楽しくしようとする・・・マッチング

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「学習する個人」になるにはどうすればよいか? [人事・教育問題]

それでは、「学習する個人」になるためにはどうすればよいのか?
変化が激しくなる一方のビジネス環境にあって今まで通りのやり方をしていては、平凡な結果しか得られないのはわかりきっている。
知識やスキル、更にはキャリアでさえも、ドッグイヤー(注1)と言われるほど陳腐化するのが早まっているので、常に更新していかなければならない。そして、その流れについていくためには、常に“学び続ける”ことが必要になってくる。しかも、それをランダムな個人流のやり方ではなく、できれば、誰もが対応できる“方法論”が求められるのです。
(注1)ドッグイヤー:ITの世界においては、6,7年分の変化が1年で起きること。

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