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健康 [健康とダイエットコーチング]

今日から「健康問題」をテーマに書いてみようと思います。
古代ギリシャ時代には、「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言われ、ギリシャ人は、ギリシャ彫刻に見られるような素晴らしい肉体をつくることに励んだ。
現代はどうか?
長寿社会になって、「健康」が大きなテーマになった。そして、「長生きするためには健康でなければならない」として、「不健康」な生活態度や食生活がやり玉にあげられている。
すなわち、タバコはダメ。食塩の取りすぎがダメ。砂糖も体に悪い。発ガン物質の含まれる食物は食べるな。緑黄色野菜を食べなさい。・・・・などなどキリがありません。
それは、注意さえすれば、長生きできるのに、不用意に生きるとどんな病気が待っているかわからない・・・と言わんばかりの強迫観念に取り付かれているように見えます。
繰り返し行われる定期健康診断も、受けるたびに判決でも待つような気持ちで結果を待つ、ということになっています。その結果、少しでも悪いところがあると、病院通いと薬漬けの生活を送る、という不安な生き方をするようになります。(続く)

健康 [健康とダイエットコーチング]

そのような生き方が悪いというのではありません。健康であることにこしたことはありませんから。病気になるなることを予防するのですから、早期発見・早期治療がこれからの医療の方向であることは間違いありません。
しかし、健康はなぜ大切なのでしょうか?それは、健康でなければ好きなことができないからです。私たちは、やりたいことができないから悩んだり、挫折したりするのだから、確かに健康は大切です。
それならば、健康に気を使って、やりたいことができないとしたら、それは矛盾しています。つまり、今の健康ブームは、やりたいことを我慢して「健康のための健康」を守ろうとしているようにしか見えません。やりたいことをすることのほうが先のように思います。(続く)

健康 [健康とダイエットコーチング]

逆に、やりたいことを思う存分にできたら健康になる、としたらどうであろう?
もしもそれが可能ならば、誰もがその道を選択すると言うだろう。しかし、ものごとはそんなに簡単ではない。
現代はストレスの多い社会で、私たちは毎日ストレスにさらされている。人は、やりたいことができなくてストレスを感じるだけでなく、やりたいことが見つからないことにも同様にストレスを感じているのだ。就職活動をしないでニートになった学生も、就職してすぐに退職してニートになる人も実は、自分が何をやりたいかが解らない人たちだ。働かなくても何とか生きていける・・・それならわざわざ苦労して働かなくてもよいではないか、この人たちはそう考えるのだ。しかし一方で、このストレスをはねのけて、目標をもってしたいことをして生きている多くの人がいるのも確かだ。そのような生き方は、人の免疫機能を高めることにつながり、「健康」を維持することになる・・・という話のほうがはるかに面白いし健全だ。これからその話をしたい。(続く)

メタボリックシンドローム [健康とダイエットコーチング]

厚生労働省は、2008年度から企業にメタボ対策を義務付けるようになりました。
メタボの基準は、腹囲が男性で85cm、女性で90cm以上で、かつ脂質、血糖値、血圧の3つのうち2つ以上が一定の水準以上になった場合、メタボリックシンドロームとして認定され、その対策(特定保健指導)をとる必要がでてきます。
このメタボを放置すると、高血圧症、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病に罹る確率が高くなると言われています。
これらの病気は生活習慣による影響が大きく、そしてほとんど自覚症状がないため、ゆっくりと着実に進行します。
したがって、その対策としては、原因となる生活習慣を見直せばよいわけです。
どのような生活習慣がそれに該当するか、どうしたらその習慣を変えて、新しい習慣を身につけることができるか、それを教えてくれるプログラムがあれば便利だと思います。(続く)

ダイエットとメタボ [健康とダイエットコーチング]

春になって薄着のシーズンが来ると、女性にとっては自分のプロポーションが気になり始める。すると、ダイエットが話題になってくる。メタボの研究をしているうちに、メタボ対策は同時にダイエット対策になるということに気がついた。
ただ、メタボは主に男性に、ダイエットは主に女性に関係しているので、違った問題のように見えるが、実は同じことなのだ。いずれも肥満という現象であり、同じ生活習慣が関係しているからだ。
しかし、なぜか成功しないのだ。成人の女性では実に3人に2人はダイエットを試みた経験があるのに、成功したと言えるのはたかだか15%にしか過ぎないというデータがある。一時は成功しても効果が長続きしないのだ。すなわち、すぐにリバウンドする。この効果を持続させる方法を考えてみよう。これがわれわれが試みることであるが、今までと違うのはメンタルな問題としてとらえることだ。(続く)。

食欲のメカニズム [健康とダイエットコーチング]

食欲は、脳の視床下部にあるセンサー(摂食中枢と満腹中枢)で支配されています。ということは、食欲は脳の働きと関係があるということです。人が食事をすると、食べ物が胃から吸収されて血糖値が上がる。すると膵臓からインスリンが分泌されて満腹中枢のスィッチがオンになり食欲を抑えます。
ところが、このプロセスには15分~20分かかるので、早食いすると満腹中枢が働く前に沢山食べてしまうことになります。すると、どっとインスリンが分泌されて消費されずに残った血中の糖を中性脂肪として蓄えることになる・・・
このメカニズムさえおさえておけば、肥満にならないですむことになります。(続く)

ダイエットと食事 [健康とダイエットコーチング]

従来のダイエットというと、摂取するカロリーを減らすことと、消費するカロリーを増やすということで、食事制限や運動を奨励するのが定番でした。これは、単純に摂取カロリー>消費カロリーの不等式の向きを逆にすればよいという発想からきています。しかし、それではうまくいかないことも解ってきました。すなわち、ダイエットに成功する確率は15%ぐらいにしか過ぎないと言われています。
何故そうなるのでしょうか?食事も運動もいずれも生活習慣で、それは身体にしみついていて、それを変えることは至難の業だということです。「わかっちゃいるけど止められない」というのが正直なところです。つまり、多くのことを(変えようと)一度に試みても、潜在意識が抵抗して、すぐにもとの状態に戻してしまうのです(続く)。
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