学習する組織と個人を結びつける「仕事の三角形」 [人事・教育問題]

 一方、個人の側も、常に学習することを心がけなければならない。そのために、自主的に学ぼうとするし、学習することを重視し、奨励するような会社を選ぼうとするだろう。
それを結びつける考え方がティモシー・ガルウェイの「仕事の三角形」(「インナーワーク」だ。
 ガルウェイは、仕事を、パフォーマンス(成果)、ラーニング(学習)、プレジャー(喜び)の3要素を頂点とした正三角形で表します。
そして、「学ぶことと喜びを味わうことは、仕事が生来持っている本質なのだ。…職場全体のどの位置にいても、職務が何であっても、『学習』は常に仕事の一部になっている」としている。そして、仕事では成果だけを強調する傾向が強いが、成果、学び、喜びの3つの要素が密接にからんでいる。そして、仕事から学び、それに喜びを感じると、仕事の成果も上がる、という。これに対して、成果だけを強調すると、働く意欲が後退し、学びも喜びの要素も薄れていく、というのだ。
       仕事の三角形.PNG

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