仕事を変える方法論としてのJC [ジョブ・クラフティング]

Ⅱ.働き方(仕事)の変化―ジョブ・クラフティング   

2.仕事を変える方法論としてのJC
ジョブ・クラフティングは、前述した時代背景の中から出てきた方法論です。
そして、それ(仕事の意義や目的を考え、やり方等を変える)を体系的に行うのがジョブ・クラフティング(JC)です。
勿論これまでもそのような仕事のやり方をして、成果を出している人がいましたが、それを誰もが行えるよう体系化したのがJCだと言えます。一部の(有能な)人たちが体験を通じて身につけた独自のナレッジ(暗黙知)を“見える化”、すなわち形式知化することで、組織の誰でも利用できるようにするという副次的な効果を期待することができるのです。そして、この考え方に従って仕事に取り組むことがこれからの主流になっていくことが予想できます。
しかも、それを会社主導で強制されなくても、従業員が自らの意志で行う―従業員の自主性、自律性にもとづく―のですから、組織(会社)にとっても願ったりかなったりのはずです。この動きを推奨、支援しない手はないでしょう。

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