胡蝶蘭が咲いてきた [日記]

家の中には夏と冬に入手した胡蝶蘭が2鉢ある。咲いた後に茎を切り落として葉だけ残して待っていたところ、茎が1本伸びてきていて蕾をつけていた。そして、1年前のほうに花が咲いてきたのだ。その茎にはまだ蕾がついているので順次咲いてくるのだと期待している。植物は自然のサイクルに従っているのだから、人間もそれに合わせた付き合い方をする必要があると感じているところだ。

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路傍の花(13)コデマリ(小手毬) [季節]

庭のコデマリが花を咲かせてきた。コデマリは長く弓なりに伸びた枝に、白く毬のような花をたわわに咲かせるのが特徴だ。よく見ると、小さな白い花が多数集まって、3chほどの手毬のような丸い花序を作るのだ。まるで、細い枝が花の重みでたわんでいるようで、見ていても飽きない美しさだ。周囲の緑と際立ったコントラストも絵になるところだ。
・小でまりの花に風いで来りけり (久保田万太郎)


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路傍の花(12) 芍薬(シャクヤク) [季節]

「路傍の花」とは言いにくいが、よく行くお寺の境内に華やかな大輪の花を咲かせる芍薬が見頃を迎えている。花の色は赤とピンクに近い白。芍薬の開花時期は5月~6月といわれているが、温暖化の影響で最近では4月に咲くようになっている。そのため、この時期に咲くボタン(牡丹)と見間違えることがある。そんなとき、牡丹は木、芍薬は草という見分け方で区別することにしている。
なお、名前からして薬を想像させるが、原産は中国で、この花の根を乾燥させたものを漢方薬として重宝しているようだ。但し、何に効くかは知らない。
・山門の内に芍薬 眺めつつ(山口青邨)

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路傍の花(11)藤の花 [季節]

散歩道の途中に、行き止まりの小さな公園があり、そこに藤の花が咲いている。
きちんとした藤棚もあり、手入れされているので春の風物となっている。
マメ科のつる植物とはいえ、大きくなると幹が木質化するのも特徴だ。
藤棚の下に設置してあるベンチに座って、つるの先に垂れ下がるように咲いている藤の花が、風に吹かれて揺れるところを見ていると、時間が止まったように感じられる昼下がりだ。
・てのひらに藤房一つ花こぼす (山口青邨)
・吹かれてはもつれてとけて藤の花 (正岡子規)

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路傍の花(10)つつじ [季節]

今ツツジが満開だ。ツツジは漢字で「躑躅」と書くが、とても書けない漢字だ。その意味は「見る人が足を止めるほど美しい」というのだそうだ。学校や公園などの生け垣として植えられていることが多く、赤、ピンク、白などの色とりどりの花を見ていると気持ちまでウキウキする。
花の奥には甘い蜜があり、その蜜を吸ったのは、はるか遠い思い出だ。
・躑躅いけて其陰に干鱈さく女 (芭蕉)
・宿主(ヌシ)去りて それぞれに咲くつつじかな


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路傍の花(9)モッコウバラ [季節]

街を歩いていて、黄色い花をつけたツル状のバラを目にすることが多くなってきた。通常のバラと違って枝にトゲがなく、民家の塀やフェンスをつたって上または横に広がるようにして咲いている。
枝の先に直径2~3センチの黄色や白の可愛らしい花を房状(八重)に咲かせている。そして、白い花には香りがあるが、黄色の花には香りがないと言われているが、目につくのは黄色が多いようだ。


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AMM(ハイブリッド)研修(3) [日記]

 AMM(ハイブリッド)研修(3)
昨日(4月19日)は、3日目のAMM研修を行ってきた。
参加者はさすがに慣れてきて、その都度出すディスカッションのテーマにも積極的に参加してスムーズに運ぶことができた。
この日のテーマは「企業・組織の活性化」だったが、彼らは「企業が伸び続けるためには『学習する組織』を作る必要があり、そのためにも自分たち自身が目的をもって学び続けることが大切だ」という結論を出したのには、私自身がびっくりしたところだ。
具体的なテーマは以下の通りで、最後は、5つのグループに分かれて、会社のアファメーシヨンをつくることに挑戦してもらったところ、全員参加のにぎやかな発表になった。
1. 企業文化と快適ゾーン
2. リ-ダーシップとマネジメント
3. 動機づけ
4. 企業(組織)アファメーション


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