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夢を実現する方法としてのアファメーション(1) [アファメーシヨン]

これまで,AMM(Adventure for Mental Management)研修を通じてアファメーシヨンの作成について指導してきましたが、これを実行することで自分の夢を実現できたという人の実践話を聞くことが多くあります。そこで、ここではしばらくの間、何故アファメーションをすると効果があるのか、そのバックボーンとなる考え方を紹介し、それなら自分もやってみたいという人が増えることを期待してこの小論を明日から書いてみたいと思っています。

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夢と目標(2) [アファメーシヨン]

夢というのは、本来は寝ているときに見るもので、潜在意識の働きによるものです。ところが目覚めているとき、すなわち顕在意識で「こうあって欲しい」、「こんなことがあればいいね」と思うことがあります。それが通常言われている「夢」で、寝ているときに見る夢と区別するのが普通です。

それは「青い鳥」が来るのを待つ受身の姿勢です。果報は寝て待てということですが、待っていても果報がくる可能性は極めて低いのがこの意味での「夢」の特長です。これを英語で表現するとよくわかります。すなわち,夢は『希望学』(玄田有史「希望のつくり方」岩波新書)を参考にすると次のように定義されます。
・Dream is a wish for something to come true.
すなわち、夢は「こうあったらいいな」という思いであって、行動が伴いません。つまり、自分ではなく、他の誰かがやってくれるのを待っているか、棚ぼた式の幸運に巡り合うかのどちらかです。それが実現する可能性は無限にゼロに近くなります。 

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夢と目標(3) [アファメーシヨン]

それに対して「目標」というのは、自分の心の中で「こんなことをやりたい。こんな状態をつくりだしたい」と自分自身の思いを意思表示することです。これを『希望学』を参考にして英語で表現すると、次のようになります。
・Goal is a wish for concrete something to come true by action.
すなわち、ここには夢にはなかった行動が伴います。“果報は寝て待て”ではなく、自ら行動を起こすことで自分がこうありたいと思っている「具体的なsomething」を実現しようとするものです。したがって、目指す対象がはっきりしていて、しかも行動が伴いますので実現の可能性は一段と高まります。したがって、私たちに必要なのは、目標を設定し、実現することですが、この小論では時々、目標という意味でもっと広い意味の「夢」を使うことがあることをお断りしておきたいと思います。

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夢を正夢にする(4) [アファメーシヨン]

夢と目標は同じ土俵にありながら実現の可能性が違うのは、そこに「行動」が伴うかどうかにかかっていることを見てきました。それなら行動すればよいではないかと単純に思いがちだが、それほど簡単ではない。思い立ったが吉日と言われるように、一時的には行動を起こすことは簡単だが、それを持続させることは難しいのだ。そのためには、そこに「継続して努力をすれば報われる」という信念すなわち「希望」がなければならないのです。
努力しても報われないと思えば、決して継続することはないでしょう。希望がなければ、初めから目標を立てることさえしないことだってあるかも知れません。


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夢を正夢にする(5) [アファメーシヨン]

したがって、夢と目標をつなぐのが希望ということができます。
そのために必要なことは、その夢に関心を持ち続けること(持続性)が必要であり、さらに、実現に向けての行動の持続性がセットになって初めて実現できる、つまり正夢になるといえるのです。
このように見てくると、私たちに必要なのは、目標を設定し、実現することですが、次に正夢になる目標についてみていくことにします。


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目標設定の必要性(6) [アファメーシヨン]

目標設定の必要性についてこれを否定する人はいないでしょう。むしろ積極的に賛成するものと思われます。それでは、具体的に目標設定している人はどれぐらいいるのでしょうか?とくに人生設計についてはどうですか?と言われればさらに少なくなることが予想されます。
個人の場合は、人生を歩むうえで目標を設定し、自分のやるべきことを計画するのは一握りの人だけのようです。
そこで、アメリカンドリームを標榜するアメリカではどうかという興味ある調査結果を紹介することにしましょう。(次回)


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アメリカンドリーム(7) [アファメーシヨン]

1953年のエール大学卒業生を対象に調査が行われた。彼ら自身についていろいろ質問をしたが、その中に目標に関する項目が3つあった。
「あなたは目標を設定していますか?」
「その目標を書きとめていますか?」
「目標を達成するための計画がありますか?」
全部の質問にイエスと答えたのは、学生の3%にすぎなかった。
20年後、追跡調査が行われた。その結果、驚くべきことがわかった。
目標設定に関する質問にイエスと答えた3%の学生は、幸福な人生を送っていた。彼らは幸せな結婚をし、選んだ職業で成功し、家庭生活に満足し、健康状態も良好だった。それだけではない。
同期の卒業生の総資産の97%が、その3%の人々に集中していたのだ。
               出典:ルー・タイス「望めば叶う」日系BP社
                  ロバート・ケリー「指導力革命」プレジデント社


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