今日(6月10日)は「時の記念日」 [日記]

「時の記念日」といえば、日本人にとって親しみのある記念日である。100年前の1920年(大正9年)に決められたという。日本人は時間を守る代名詞のように言われていて、外国人が来日して一様に驚くのは、交通機関が時刻表通りに動くことという話はよく聞くことである。
学校でも会社でも、遅刻するということはセルフコントロールできないルーズな人間とみなされてきた。それだけに、「時間は金なり」という金言もうなずけることである。しかし、効率を追求するあまり、ゆとりがなくなっていったことも確かである。
今回在宅勤務を経験してみて、「時間管理」とは時間をコントロールすることではなく、自分自身をコントロールすることであることを身にしみて感ずることができた。
その意味では、時間は普遍的であると同時に個別的であるということができよう。

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足腰が衰えてきた [日記]

緊急事態宣言が出ている間の約1ヵ月半、在宅勤務と称する自宅待機をしたところ、どうやら運動不足で足腰が衰えたようだ。6月1日から出社をしているが、間違いなく足腰が弱くなっているのがわかる。特に駅の階段を上り下りするときにはできるだけエスカレーターを使わないことにしているが、途中の踊り場で一息ついてしまうのだ。[ひざが笑う]というのはこんなときを言うのだろうか。以前はこんなことはなかったことだが、年には逆らえないようだ。


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人口減少が続く日本 [日記]

昨年(2019年)の人口動態統計が発表された。それによると、一人の女性が生涯に産むと予想される「合計特殊出生率」が前年より0.06%低い1.36となり、出生数の減少に歯止めがかからない状態が続いている。都道府県別に見ると、人口が最大の東京都が1.15と一番低くなっており、これでは人口増など期待できるはずはない。そのため、19年の出生数は865,234人と前年より53,166人も下回った。一方、死亡数は1,381,098人にのぼり、出生数から死亡数を引いた自然減は515,864人と過去最大の減少となった。
出生率の上昇が見込まれない限り、人口減少は今後も拡大し続ける見通しであり、毎年小さな県が一つずつなくなっていくことになるのだ。政府としては、子どもがほしい人の希望がかなった場合に見込める「希望出生率1.8」を掲げているが、今のままでは、ますますそこから遠ざかっていることになるのだ。

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東京アラート発動 [コロナ]

東京都は6月2日、「東京アラート」を発動した。都は1日からステップ2へ移行したばかりだというのに、1日にして警戒警報を出したのだ。しかもステップの移行は、2週間ごとに見ていくという内部ルールを無視しての移行だっただけにその拙速ぶりが目立っている。
なぜそこまでステップ2へ移行を急いだのか。それは産業界からの強い要望があったからと推測されよう。つまり、基準を厳しく守っていると、補正予算が成立しても、多くの中小企業がつぶれていくことが予想されるのだ。すなわち、経済活動との両立をねらって、1日も早く緩和をやりたい、というのが本音なのだ。したがって、東京アラートを出した後も、1日平均の感染者50人以上という以外の基準を少々オーバーしてもそう簡単に再度休業要請をすることはないのではないかと思う。また、そうならないことを祈りたい。

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アメリカ黒人男性の圧縮死から始まったデモ [日記]

ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性が白人警察官に首をひざで抑えつけられて死亡した事件をきっかけにして、抗議活動がアメリ全土に拡がっている。背景には人種差別があると考えられており、今回の新型コロナウイルスによる死亡者も貧困層特に黒人が圧倒的に多いということへの不満も関係しているようだ。ただし、このようなデモの多くは暴徒化し、銀行や商店を破壊し、略奪が起きている。そんな姿を目にして、死亡した男性の弟が現れて「兄はそんなことを望んでいない。デモは平和的にしてほしい」と訴えたのが印象的だ。暴徒化を止めようとする動きもあり、警察もデモ隊と一緒に行進する映像が映し出されている。
一方トランプ大統領は、デモをテロと言い、それを鎮圧するために軍を動員する考えを発表している。大統領選挙が間近に迫っているとはいえ、あまりに自分ファーストの立場が目立っているとしかいえない。

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ステップ2で通勤客が増えてきた [日記]

東京都は、緊急事態宣言が解除された後も感染者が出ているなかで、昨日(6月1日)から第二ステップに入ることを決定した。そのため昨日の通勤客は、宣言前の状態ほどではないにしてもかなりの程度元に戻ったと思われる。当然予想されたことだが、この状態で「新しい日常」をつくるというのはどう考えても限界があろう。
それについて参考になるのが学校の例だ。学校では登校が始まったが、3蜜を避けるため一度に登校するのではなく、分散登校を実施している。
会社勤めも同じことがいえよう。在宅勤務ができたのであるから、分散勤務も検討の余地はあると思いたい。時差通勤の延長だと思えばよい。

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サボテンの花 [日記]

隣の家の人が、サボテンの花が咲いたから見に来ないかと誘ってくれた。夜になって咲きだし、花弁がかなり開いてきたというのだ。さっそく駆け付けたところ、真っ暗闇の庭先でゆっくりと花を開いているのだ。懐中電灯の光の先に見事な花が咲いていた。
折角だからということで、その鉢を玄関に移動してもらった。まだ咲いている途中で、ゆっくりと花びらを開いていることが分かる。神秘的な体験に立ち会わせてもらった。

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