金まみれの選挙違反 [日記]

東京地検特捜部は18日、河井案里議員(広島)が初当選した昨年7月の参院選をめぐり、夫で衆院議員の克行前法相と案里議員を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕に踏み切った。
容疑は、票の取りまとめを依頼する趣旨で、約100人に対して約2,600万円を渡したということだ。金まみれの選挙だと言われても仕方あるまい。
すでにこの事件では、案里議員の公設秘書が執行猶予付きの有罪判決を受けており、連座制が適用されれば案里議員の当選は無効になる。
それでも2人は、17日に自民党を離党したが、買収容疑を否定し議員辞職を拒んでいる。
この選挙をめぐっては、自民党本部から1億5,000万円の選挙資金が振り込まれており、その使途を含めて実態解明が急がれるところである。そして何より求められるのは、本人たちの説明責任であり、党の公認責任であり、首相の(法相への)任命責任である。口先の謝罪だけでは済まされまい。

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