世界の感染者1,000万人、死者50万人を超える [日記]

米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、6月28日現在で、世界の新型コロナウイルスの感染者は1,000万人、死者は50万人(死亡率5%)の大台を超え、パンデミック収束のメドはまったく立っていないという。地域も発展途上国に広がり続けている。
一方IMF(国際通貨基金)は6月24日、4月に発表した2020年の世界経済の見通しを下方修正し、―3.0%から-4.9%へ引き下げた(因みに日本は、-5.2%からー5.8%へ引き下げ)。
世界経済のマイナス成長は、リーマン・ショック直後の09年(-0.1%%)だけだったことを考えれば、今回の影響がいかに大きなものであるかわかるというものである。

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究極の地球温暖化 [日記]

今年の夏は異常気象が発生している。北極圏に位置しているロシアのベルホヤンスクでは、今月に入ってとんでもない熱波に見舞われ、6月20には観測史上最高の38℃を記録したという。そのため、大規模な山火事が自然発生し、氷河や永久凍土が急速に融解しているという。地球温暖化は確実に、しかも予想以上に進んでいることが分かる。
現在は、新型コロナウイルスのパンデミックの話題が世界を席巻しているが、専門家によれば、永久凍土の中に閉じ込められていた微生物やウイルスが温暖化によりよみがえって新たな問題を引き起こすかもしれないというのだ。
そうなる前に、まずは目先の新型コロナウイルスの退治をはかりたいものだ。

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緊急事態宣言解除から1か月 [日記]

政府が5月25日に緊急事態宣言を解除して丁度1か月経ったが、その後の感染状況を見ると、全体としては増加しているように思える。ただし、この1か月間に感染者0の県が17県もあり、その努力を伺うことができる。そのなかにあって東京を含む首都圏や北海道、福岡県など一部の県ではむしろ増加傾向にあるのはどうしたことか。増えているところは、共通してクラスターが発生しているようだが、どうしてそれを抑えられないのだろう。
特に東京都は「東京アラート」解除後の方が増えているのが気にかかる。この2日間でも、24日には55人、25日には48人と全国では断トツに多いのだ。その内訳を見ると、20~30代の若い人が目立っているのがわかる。彼らは「感染しても大したことはない」とでも思っているのだろうか。感染すれば、「他人にうつす(感染す)」リスクを考えてほしい。それは家庭で、職場で、また遊び仲間に濃厚接触者として他人に感染すことになるのだ。せめて、この層には「接触確認アプリ(COCOA)」を導入してほしいものだ。そうすれば、どこで感染したかがわかるというものだ。


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東京都の感染者が55人に増加 [日記]

政府は新型コロナウイルスの感染をほぼ収束させることができたとして、6月19日から、自粛を求めていた都道府県間をまたぐ移動制限を解除した。また、接待を伴う飲食店における休業要請も解除した。それを待ちわびたかのようにして、閑古鳥が鳴いていた飛行機や新幹線の利用客が増加し、繁華街に人が溢れるようになった。
人の移動には当然新型コロナウイルスが付いていく。それを見越したかのように感染者が増えている。なかでも、目立って増えているのは東京都だ。昨日(6月24日)はついに55人と緊急事態宣言解除後では最多となった。
これでは、「東京アラート」は何だったのだろう。今となっては、感染者対策というのは東京対策であるといってもよいくらいだ。東京を収束させることによって、地方への感染を防止するという発想があってもよいのではないか。

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抗体検査から見えること [日記]

厚労省は、6月1日から7日にかけて、感染者が多い東京都と大阪府、それに感染者が少ない宮城県で、無作為に選んだ7,970人に対して抗体検査を実施した。
抗体検査は、ウイルスに感染した際に免疫細胞がつくり出す「抗体」が血液中にあるかどうかを調べることで、過去に感染したかどうかを調べる検査です。
結果はどうだったか。抗体の保有率は、東京都が0.1%、大阪府が0.17%、宮城県が0.03%と判明した。人口から推定すると、東京都では14,000人、大阪府では15,000人、宮城県では690人ぐらいの人が感染していたことになるが、顕在化した感染者の数倍にしかならない(ほぼ無症状の感染)ことがわかった。欧米の10%前後の数字から比べても格段に少ないことがわかる。
しかし、喜んでばかりはいられない。このことは、ほぼ99%の人は抗体を保有せず、第一波は乗り切れたとしても、それは同時に第二波、第三波がある場合には、今回以上に感染が拡大する可能性が高いということであり、今のうちにそれへの備えが必要だということなのだろう。


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ヤマボウシが目を引く [季節]

最近街を歩いていて目につく花がある。ヤマボウシである。家の玄関口のところに植えてあって、白い花を鈴なりにつけているのに出会う。私も勘違いしていたのだが、図鑑を引いてみると、枝先に咲いている4枚の花びらのように見えるのは、実は花ではなく苞であり、花は中央部分にある小さな粒々のように密生している部分だという。
名前の由来は、中央の球状に密生している花を坊主頭に、4枚の白い総苞片を白い頭巾に見立てて、比叡山延暦寺の山法師になぞらえて名付けられたのだという。相当古い話である。
私の家にも庭先にヤマボウシをまとめて植えてあるのだが、枝が伸びるのが早く、年数回剪定するせいか、一向に花をつけてくれない。うらやましい限りである。

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感染確認アプリ(COCOA)の利用 [日記]

政府は今月(6月)19日から、新型コロナウイルスの感染者との接触を通知するスマートフォンのアプリ(COCOA)の提供を始めた。プライバシーは守られるようだから、感染経路の分からないケースが一定割合いることを考えれば、できるだけ多くの人が利用するのではないか。個人としては感染しないように注意したとしても、どこで感染するかわからない。多くの人が利用することで結果として感染拡大が防げるものと思いたい。

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