東京都の感染者が55人に増加 [日記]

政府は新型コロナウイルスの感染をほぼ収束させることができたとして、6月19日から、自粛を求めていた都道府県間をまたぐ移動制限を解除した。また、接待を伴う飲食店における休業要請も解除した。それを待ちわびたかのようにして、閑古鳥が鳴いていた飛行機や新幹線の利用客が増加し、繁華街に人が溢れるようになった。
人の移動には当然新型コロナウイルスが付いていく。それを見越したかのように感染者が増えている。なかでも、目立って増えているのは東京都だ。昨日(6月24日)はついに55人と緊急事態宣言解除後では最多となった。
これでは、「東京アラート」は何だったのだろう。今となっては、感染者対策というのは東京対策であるといってもよいくらいだ。東京を収束させることによって、地方への感染を防止するという発想があってもよいのではないか。

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