ジョブ・クラフティングによる自前の働き方改革(3) [人事・教育問題]

「自分のワークスタイルを確認する」

私たちは、ふだん働くことに多くの時間を費やしています。しかし、自分がどんなやり方で仕事をしていて、組織にどの程度貢献しているか意識している人はそう多くいません。そこで、まず自分が仕事に対してどんなスタンスで臨んでいるかについてテストを受けます。(回答時間は15分。テストは省略)

テスト(アンケート)の結果は、2つの軸からなるマトリックス図で表示されます。
縦軸は「考え方」を、横軸は「仕事に取り組む態度」をそれぞれ表していて、5つのスタイルが見えてきます。そしてそのうちどれかに該当するように設計されています。
1. 模範型:独自の批判的考え方をし、組織の問題に積極的に関与するタイプ
2. 順応型:独自の考え方はしない(依存的)で、組織の問題には積極的に関与するタイプ
3. 評論家型:独自の批判的考え方をするが、組織の問題には消極的に関与するタイプ
4. 消極型:独自の考え方はしない(依存的)で、組織の問題には消極的に関与するタイプ
5. 実務的:独自の考え方も、組織の問題への関与もほどほどにするタイプ
これらのうち、自分がどのタイプに属するかーいわば自分の現在地を知ることになるのです。

「考え方」「仕事に取り組む態度」マトリックス.PNG

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