PISA調査 日本の15歳の成績ダウン [日記]

OECDは3日、世界79カ国の15歳を対象に2018年に実施したPISA(国際学習到達度調査)の結果を発表した。それによると、日本は読解力が前回(15年)の8位から15位に大きく後退したのをはじめ、数学的応用力が5位から6位に、科学的応用力も2位から5位へ順位を落としている。
いずれの科目も、OECD加盟国平均を上回っているが、前回よりも低下していること、なかでも読解力の低下が目立っているのが気になるところだ。
これに対して文科省は、読解力が低いことについて、「自分の考えを他者に伝わるよう、根拠を示して説明することに課題がある」と分析している。この点に関しては、生徒側の問題よりも、教え方のほうに問題があるように思われる。ただし、最近の活字離れしている傾向が反映されているようにも考えられる。もっと本を読ませることが必要なのではないか。

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COP25 [日記]

COP25が2日からマドリードで開催されている。温暖化対策の国際ルール「パリ協定」の本格実施を来年にひかえ、アメリカが脱退を表明したなかで開催されるだけに、各国がどれだけ温室効果ガスの削減目標を引き上げたり、輩出抑制策を打ち出すか、その本気度が問われる会議になるものと思われる。すでに温暖化によると思われる気候変動により、地球規模の大きな災害が各地で起こっており、温暖化対策は待ったなしの状態だ。グテーレス国連事務総長の言う「地球人として降伏の道」を歩むのか岐路に立っているという認識が必要なのかも知れない。この会議で、石炭火力発電に力を入れていて、環境NGO団体から「化石賞」という不名誉な名称をつけられている日本がどのように発言するか注目されるところである。

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今年の流行語大賞 [日記]

今年(2019年)話題になった新語・流行語のなかで、最も流行した流行語大賞が発表された。選ばれたのは、ラグビー日本代表が掲げた「One Team」だった。
確かに今年後半の話題として、この標語を掲げてラグビーW杯を戦った日本チームの戦いぶりは、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。
特にこのチームは、登録選手31人中15人が外国出身であり、下手をするとチームはバラバラになる可能性があった。それをまとめて相乗効果を発揮したのは、まさにOne Teamとして共通の目標を掲げて厳しい練習を重ねていった賜物であろう。そのチームワークは見ていても感動的だった。これからの日本の行くべき方向を示したものとして納得のいく選択であった。


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喪中ハガキ [日記]

このシーズン(年末)になって増えてくるものに喪中ハガキがある。今年ももうかなり届いていて、その都度自分の年を考えるきっかけになっている。しかも、年々増えてくるので名簿の手入れも大変になってきた。その名簿を見ると、抹消している名前が増えてきているのには驚いている。今年もかなり抹消することになりそうだ。そのうち、抹消しないで残っているほうが少なくなるのだろう。
そのときには、抹消する人自身がいなくなるときかも知れない。


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もう12月 [日記]

もう12月だ。あっという間に1年が過ぎたように感じる。「光陰矢の如し」とはよくぞ言ったものだ。物理的時間は、誰にも公平にチクタクと時を刻んでいくが、生理的な速度というのがあるのだろう。その速さは加齢につれて早くなるのだ。その説によれば、時間の生理的速度は年齢に逆比例するというのだ。つまり、5歳のときと60歳のときでは、時間の早さは1/5対1/60になるという。そこまで、格差があるとは思わないにしても、加齢につれて時間が早く過ぎていくという感覚だけは間違いない。
ライフワークとして、今年はこんなことをやりたいと計画らしきものをつくったのはつい昨日のように感じるが、もう1年過ぎてしまった。道半ばにして来年に持ち越しになりそうだ。

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