除夜の鐘つき [日記]

除夜の鐘は、大晦日の年が変わる時刻をはさんで聞くものと思っていたら、最近はどうやら事情が違うらしい。その証拠に、年末恒例のNHKの紅白歌合戦が終わる頃には、どこからともなく鐘の音が聞こえてきたものだが、最近ではそれが聞こえなくなってきている。それは、お寺の近所に住む住民が“鐘の音がうるさい”と、文句を言ってくるからだという。
そのためか、ここ数年、昼間に鐘を鳴らすお寺が増えているそうだ。昼間の騒音のなかでどの程度聞こえるかは不明だが、それも世相だと諦めるしかないのか、何とも寂しいことではある。

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