COP25 [日記]

COP25が2日からマドリードで開催されている。温暖化対策の国際ルール「パリ協定」の本格実施を来年にひかえ、アメリカが脱退を表明したなかで開催されるだけに、各国がどれだけ温室効果ガスの削減目標を引き上げたり、輩出抑制策を打ち出すか、その本気度が問われる会議になるものと思われる。すでに温暖化によると思われる気候変動により、地球規模の大きな災害が各地で起こっており、温暖化対策は待ったなしの状態だ。グテーレス国連事務総長の言う「地球人として降伏の道」を歩むのか岐路に立っているという認識が必要なのかも知れない。この会議で、石炭火力発電に力を入れていて、環境NGO団体から「化石賞」という不名誉な名称をつけられている日本がどのように発言するか注目されるところである。

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