マスコミのコロナ報道を考える [日記]

新型コロナウイルスが発生した後のマスコミの報道を見ていると、感染の波が繰り返されて感染拡大が起こると途端に元気になり、報道をしてきたように見える。
すなわち、α株から始まり、β株・・・δ株と変異するたびにマスコミは手を変え、品を変えて精力的に報道に力を入れて来たといってよい。
そして現在は、オミクロン株が登場しまた元気を取り戻して取材を競っているように見える。
最近は、国内だけなく世界に目を向けて感染状況と対応策を取材して日本と対比して報道しているから面白いと言えば面白いが、なぜ感染状況に違いがあるかという現地の事情までは取り上げず、日本でやっていないことを外国でやっている対策があると、「なぜ日本でできないのだ」とすぐに日本政府の政策を批判しはじめる。その態度が「我こそは正義なり」ということだから目にあまるものがある。本来マスコミは現実を正確に映す鏡になるべきだと思うのだが、ネガティブなことを大きく見せる拡大鏡のような役割を果たしているように見える。外国と比較するときは基準を明確にして、例えば対10万とか、人口を考慮に入れた比較をしてほしい。
それと、番組に素人のコメンテーターを登場させて、いかにも知ったかぶりの発言を引き出しているのは気にかかるところだ。


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ついに3万人を越えた新規感染者 [日記]

昨日の新型コロナウイルスの新規感染者の数が、全国で初めて3万人の大台を突破し、32,197人になった。先週の5倍となり、一昨日より11,206人も増えている。
これは明らかにオミクロン株の感染力の強さを証明するものである。
これを受けて、政府は都道府県知事の要請により、1都12県に対して「まん延防止等重点措置」の適用を決定した。そして、これまでの3県と合わせて1都15県となった。期間は3週間になる模様で、これからも追随するところが出てくることが予想される。
感染拡大はこれで終わるわけではなく、来月には最大10万人ぐらいは覚悟しておく必要がありそうだ。そしてその後は急速に減少していくことを期待したいところだ。

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蝋梅(ロウバイ)の花 [季節]

近所で蝋梅(ロウバイ)の花を見つけた。この花は12月から2月にかけて咲いていて、蝋細工のような黄色い花を咲かせるのが特徴だ。この花を見ると、春がもうすぐやって来そうな気がする。
ちょうど写真を撮ろうとしていたら、ウグイスが花の香りに誘われたかのようにやってきて、花の蜜を吸っているのにぶつかった。但し、それを写そうとしたら逃げられてしまった。
・凍えつつ咲く蝋梅の香なりけり(阿部ひろし)
・風立ちて蝋梅の香を散らしけり(林佳枝)


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また起こった殺傷事件 [日記]

1月15日は大学入学共通テストの日だが、東大本郷キャンパス前の路上で事件は起こった。
この朝受験するために来ていた受験生2人と通行人?の72歳の男性が、17歳の高校生(2年生)に背中を刺されたというのだ。この3人とは面識はないという。
現行犯逮捕された少年は、名古屋から夜行バスで上京し、そのまま地下鉄で会場まで移動したようだ。新聞報道によると、「医者になるため東大を目指したが、1年前から成績が上がらず、自信をなくした」「医者になれないなら事件を起こして死のうと思った。」と供述しているという。
まことに自分勝手な論理だ。第一、自分が死ぬのになぜ他人を巻き込まなければならないのか。第二に、医者になるのは、人の命を助けるためではなかったのか(なぜ見ず知らずの人を殺すのか)。第三に、なぜ東大でなければならないのか、と聞いてみたい。たとえそうであっても、今からダメだと決めつける必要はないはずだし、医者になるのが目的なら何も東大でなければならないという短絡的な考え方はおかしなことだ。
人はみな何がしかの挫折を経験していて、成功しかない人生はあり得ないはずだ。今どきの若い人はそのような考え方をするのだろうか?またそのように教育されるのだろうか?
日本の将来を思うとき、暗い気持ちになる事件である。


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「ネット依存から子どもを守る」プログラム [日記]

先日新しいプログラムをつくったとお知らせしましたが、いよいよスタートしようと思っています。スマホ等を保有する年齢は下がる一方で、東京都の調査では、小学高学年で34.4%、中学生で79.8%、高校生で95.6%(2021年)となっている。また、ネット依存症といわれる人数は、2017年で中高生だけで93万人(全国)と推定されていて、この数字は年々増加しているものと思われている。依存症までいかなくてもネットの魔力に時間とエネルギーを費やして、「成績低下」、
「授業中の居眠り」、「遅刻」「友人とのトラブル」などで本来の生活に支障をきたしているのだ。
これを放置すると、子どもの依存症化が進む可能性があり、いかにしてそれを防止するかが問われているところです。
そこで、まず親の立場からこの問題を脳生理学および心理学の立場からアプローチし、ネットの使用を「ある一定の枠にはめる」ことをめざすためにはどうすべきか、を俎上に乗せることにしました。
興味のある方は下記にご連絡ください。
oda@ad-coach.jp


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爆発的感染 [日記]

最近のコロナの新規感染者の動向を見ると、オミクロン株が原因の“爆発的”という言葉が似合っている。
昨日(1月12日)には、全国で昨年9月9日以来の1万人の大台を突破して13,244人になり、幾何級数的に急拡大していることがわかる。
問題は数だけではない。沖縄県は人口比でダントツに多い県だが、11日にはすでに医療従事者503人が感染または濃厚接触者として欠勤しているという。彼らは2回のワクチン接種を済ませていたという。それだけ感染力が強いということだ。感染しても医者に診てもらえずに自宅待機を余儀なくされているという。ところが、オミクロン株は感染力が強いために家庭内感染が増えて感染の悪循環が起こっているのだ。
ただし、オミクロン株は重症化率と死亡率が低いという特徴があるようで、これら2つの指標は低く抑えられている。
この第6波がどこまで拡大していくか定かではないが、早く減少に転じ、インフルエンザ並みになってくれることを願うばかりだ。

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シクラメンの鉢 [季節]

冬に鑑賞できる花と言えば何と言ってもシクラメンだろう。
そのシクラメンも大事に育てれば、同じ時期にまた花を咲かせてくれるものだ。家には2年前からの鉢植えのシクラメンがある。今を盛りに咲いている今年の鉢、一輪咲いている昨年の鉢、全く咲いていないで葉ばかりのそれ以前の鉢があって、それぞれ楽しませてくれている。


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