菅首相の1年 [日記]

9月16日で菅首相が就任して1年になった。この1年は国民にとってどうだったのか、特に、自民党の総裁選への再選を断念したことでなお更そのことが気になることである。
菅首相の印象としては、自分の言葉で語らなかったというイメージしかない。国会質疑でも記者会見でも、質問には直接答えようとしないで、予め用意してある回答らしきものを読むことである。これでは議論がかみ合うはずがない。特に意に沿わない意見や質問(異論)に耳を傾けず、説明を軽視する手法はどうみても一国の首相のあるべき態度ではない。
そのためか、総裁選への再選不出馬が発表されると、世論調査ではそれまで下がっていた自民党の支持率が一気に上がってきたという皮肉な現象が起こっている。
改めて、リーダーのあり方が問われるところである。

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