7日間ブックカバーチャレンジ「人生の暗号」、「生命の暗号」 [日記]

⑦ 村上和雄著「人生の暗号」、「生命の暗号」
2000年にヒトゲノムの解読完了が宣言されて以降、ゲノムやDNAなど遺伝子に関する話題が毎日のようにマスコミに取り上げられるようになってきました。そして、今回紹介する村上先生の著書の一冊位は目を通された方が多いと思います。(因みに、私の書棚には6冊並んでいる)
村上先生は、高血圧の原因となるヒト・レニン遺伝子、およびイネの遺伝子を解読されたことで、日本におけるバイオテクノロジーの第一人者と言われた人です。研究の過程で遺伝子の不思議な働きを「Something Great(サムシング・グレート)」と表現され、ON,OFFの仕組みを研究されたことは有名である。そして、「病は気から」と言われるように、心の持ち方ひとつで、人間は病気になったり、また病気に打ち勝ったりする―それは、遺伝子が関係しているからで、眠っているよい遺伝子をONにし、起きているわるい遺伝子をOFFにすることも可能だとして、心の持ち方を研究されている。


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