7日間ブックカバーチャレンジ「インナー・ゲーム」 [日記]

⑥ W・T・ガルウェイ著「インナー・ゲーム」、「新インナー・ゲーム」
コーチングの第一人者ティモシー・ガルウェイが最初に世に問うた初版本と改訂版である。
ガルウェイは、テニスのインストラクターとしてコーチしているうちに得た洞察にもとづいて、革新的なテニスの教え方を開発し、その手法を「インナー・ゲーム」と名付けました。その考え方をまとめた本がこの「インナー・ゲーム・オブ・テニス」です。
この他に、「インナーゴルフ」、「インナーワーク」などを書いており、対象の違い(テニス、ゴルフであれ、仕事であれ)があるにせよ、一貫して能力を発揮するには一定の方式があるという。それは、「発揮能力=潜在能力(セルフ2の能力)-セルフ1の妨害」という方程式で表され、自分の能力を発揮するには、自分自身が能力発揮を妨害していることを自覚し、それを除去することがポイントになるという。ところが、本人はなかなかそれを自覚できず、外部の人がそれを指摘してその方法を示し、自ら実行するよう促すことこそがコーチングになるのだという。コーチングをされている人の必読書である。


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