COVID-19は再拡大期に入った [コロナ]

最近のデータによると、世界のCOVID-19の感染者は3,900万人、死者数も110万人を突破した。なかでも欧米での感染が再拡大期に入ったという兆候が見られるようだ。特にヨーロッパでは、夏のバカンス期が終わった頃から感染者が再増加しはじめ、各国で夜間の外出制限やレストラン等の営業短縮の規制が行われている。またアメリカでも春の感染者数を上回る州が続出し、感染者は805万人、死者は21万8千人と不名誉な世界一の記録を維持し続けている。
それでは日本はどうか。経済を優先する政府の政策により、Go to-トラベルなどのキャンペーンが末広がりに展開され、感染が増加することはあっても抑制する環境にないといえよう。死者が増えない限り、感染者が増えるのはやむを得ないという方針に転換されているとしか思えない。さらに外国との交流も緩和される見通しだ。これでは、感染防止は個人の良識だけにかかっていることになるのだ。

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