まるでゴーン劇場 [日記]

ゴーン氏のベイルートでの記者会見を見ていると、まるで経営者として自信に満ちたスタンスで記者会見していた日本での姿を彷彿させるものであった。「どうやって日本から脱出したのか」という質問には答えず、ひたすら日産を立て直した実績と、いわれなき逮捕と日本の司法制度の不備を指摘することに終始していた。そして、「正義から逃げたのではなく、不正義と政治的な迫害から逃れたのだ」と主張することで自分の行為を正当化しようとしていた。
これに対して、森法相が2回にわたって記者会見し、「このことで、ゴーン被告の国外逃亡は正当化されない」とコメントしている。
今後いろいろな外交努力がされるのだろうが、「言われっぱなし」というのは避けたいところだ。


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イランが反撃 [日記]

恐れていたことが現実になった。1月3日の米軍によるソレイマニ司令官の殺害を受け、イランは報復を宣言していたが、昨日(1月8日)それを実行し、イラクにある2つの米軍基地にミサイル15発を発射したと発表した。米側もそれを確認したと発表した。トランプ大統領は、イランが報復措置に出た場合「非常に大きな代償を支払うことになるだろう」と警告していただけに、ひょっとして反撃に出るのでは?と思われていたが、軍事行動に出ないで、経済制裁を強化すると発表した。これでひとまず戦闘行為はなくなったが、いついかなる紛争が勃発するか見守る必要があろう。

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今年の箱根駅伝 [日記]

正月の楽しみは箱根駅伝を見ることである。
今年はちょうど100年目(96回大会)にあたり、2-3日に20大学(大学連盟1チームを含め21チーム)が参加して行われた。下馬評では、出雲駅伝を制した国学院大と全日本大学駅伝を制した東海大、それに青学大、駒沢大、東洋大の5強の混戦が予想されていたが、その中で青学大が抜け出て往路及び総合を制した。各校がエース格を投入した花の2区で、青学大はルーキーを投入して、見事にそれに応えるなど戦術の妙を見せてもらった。
今年の特徴は、スピード駅伝といわれるほど各区で新記録が出ただけでなく、往路(青学)、復路(東海)、総合(青学)でも新記録となり、歴史的な大会となった。
また、今年は26年ぶりに出場した筑波大が話題になったが、最下位に沈んで、この大会の厳しさを味わうことになった。


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2020年の始まり [日記]

2020年は静かに明けた。雲一つなく、風のない穏やかな新年の朝となった。
ただし、我が家には次男の家族4人が来ていて賑やかな年末年始となった(次男は、千葉館山で「除夜の鐘」の中継のため現地に滞在)。
元旦の心境は以下の通りである。
・めでたさも 中ぐらゐなり おらが春  小林一茶
・去年(こぞ)今年 貫く棒の如きもの  高浜虚子
・年玉を 並べて置くや 枕もと     正岡子規
・日本が ここに集まる初詣       山口誓子

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