まるでゴーン劇場 [日記]

ゴーン氏のベイルートでの記者会見を見ていると、まるで経営者として自信に満ちたスタンスで記者会見していた日本での姿を彷彿させるものであった。「どうやって日本から脱出したのか」という質問には答えず、ひたすら日産を立て直した実績と、いわれなき逮捕と日本の司法制度の不備を指摘することに終始していた。そして、「正義から逃げたのではなく、不正義と政治的な迫害から逃れたのだ」と主張することで自分の行為を正当化しようとしていた。
これに対して、森法相が2回にわたって記者会見し、「このことで、ゴーン被告の国外逃亡は正当化されない」とコメントしている。
今後いろいろな外交努力がされるのだろうが、「言われっぱなし」というのは避けたいところだ。


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