幕尻力士が優勝する [日記]

大相撲初場所で、幕尻(西前頭17枚目)の徳勝龍が優勝した。幕尻力士が優勝したのは実に20年ぶりのことだという。今場所は2横綱が早々と休場し、大関も一人(豪栄道)が負け越すなど、誰が優勝してもおかしくないといわれていたが、まさか4場所ぶりに再入幕した最下位の力士が優勝すると誰が予想できたであろう。
ただし、徳勝龍は千秋楽には最上位の大関貴景勝との取り組みが組まれ、それに打ち勝っての優勝だから立派なものだ。あっぱれとしか言いようがないが、同時に上位力士は何をしていたのだと言われても仕方がないだろう。
来場所は2横綱1大関となるが、間もなくその顔触れも変わってくるものと思われる。今はその過渡期とみたい。

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