内定辞退予測がビジネスになる [日記]

好況と人手不足を背景にした就職戦線で起こっているのは、学生たちが競って内定会社を増やすため、企業もいかにして内定を出した学生を抱え込むかに頭を使っているのが現状だ。そして企業では、予め辞退率を想定して採用数を増やしておくのだが、それでも狂ってしまうというのだ。それをいいことにして、リクルートキャリアは、就職情報サイト「リクナビ」の閲覧履歴をもとに就活生の内定辞退率を5段階で予測して企業に販売するサービスを行なっていた。本人の同意を得ずに販売していたことが判明し、8月4日付けで廃止したという。さすがリクルートだと思う反面、採用戦線もそこまできたのかと思わずにはいられない。

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どうなる日韓関係 [日記]

日本は8月2日に、ホワイト国(輸出優遇国)リストから韓国を外す政令改正を閣議決定した。それに反発した韓国も即座に日本をホワイト国から外すという決定を下した。目には目を、歯には歯をという論理である。それだけではない。皮肉なことに、経済政策の失敗等から落ちていた文政権の支持率が上がり、政権批判していた野党も反日という形でまとまってしまった。それを受けて、韓国側は日韓交流事業を停止したり、日本旅行の自粛、日本製品の不買運動など対抗措置を拡大させている。そして、日韓関係は最悪の状態になってしまった。
このような状態は想定内の出来事だと思われるが、このままでいいとは誰も思わないはずで、政府はしっかりと対応してもらいたい。ボールは韓国側にあるなどと言っていたのでは出口は見つからないだろう。

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渋野日向子さんの快挙 [日記]

女子ゴルフのメジャー最終戦・全英女子オープンで、日本の渋野日向子さんが優勝するという快挙を成し遂げた。まだ20歳で、今年国内の大会で2勝しているとはいえ、海外の大会は初めてだし、しかもメジャーで、世界の名だたる選手と渡り合って優勝したのだから価値がある。
一番驚いているのは本人自身だろう。優勝インタビューでも「最後のパットは鳥肌が立った・・・」という。樋口久子さんが全米女子プロを制したのは1977年。実に42年ぶりの海外メジャー制覇である。これで海外メジャーという心理的な壁が取り払われた。これをきっかけにして、日本人選手が海外で活躍する日が近づいてきたのではないか。

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福島第二原発の廃炉決定 [日記]

東京電力は福島第二原発の全4基の廃炉を決定した。2011年の東日本大震災から8年後の決定である。事故を起こした第一原発と合わせ、福島県内にある原発10基はすべて廃炉となることになった。原発が無くなるには1基30年かかるというから、10基全て「無くなった」と言えるのは40年後になるのだろう。
その頃には、日本の人口は1億人を割り込んでおり、産業構成もエネルギー需要も違ったものになっているのかもしれない。

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