年金水準はどこまで下がる? [日記]
5年毎に点検される年金の財政検証の結果が厚労省から発表された。
なかなか読みづらい内容になっているが、結論は、少子高齢化が進み「年金水準は下がらざるをえない」ということだ。6月に国会で取り上げられたように、公的年金だけで生活するには2,000万円不足するというのは現実的な答えだったのだ。
年金水準は現役世代の平均手取り額の何割になるか(所得代替率)で示される。2019年は61.7%だが、経済が一定程度成長するケースで見ても、30年後には51.9%~50.8%に低下するという。経済成長率が下がれば、当然この代替率も下がらざるをえない。
ということは、公的年金だけで老後を過ごそうと思ってもそれは不可能ですよ。もっと自助努力しなさいというメッセージだといってよい。
なかなか読みづらい内容になっているが、結論は、少子高齢化が進み「年金水準は下がらざるをえない」ということだ。6月に国会で取り上げられたように、公的年金だけで生活するには2,000万円不足するというのは現実的な答えだったのだ。
年金水準は現役世代の平均手取り額の何割になるか(所得代替率)で示される。2019年は61.7%だが、経済が一定程度成長するケースで見ても、30年後には51.9%~50.8%に低下するという。経済成長率が下がれば、当然この代替率も下がらざるをえない。
ということは、公的年金だけで老後を過ごそうと思ってもそれは不可能ですよ。もっと自助努力しなさいというメッセージだといってよい。
2019-08-30 06:36
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