内定辞退予測がビジネスになる [日記]

好況と人手不足を背景にした就職戦線で起こっているのは、学生たちが競って内定会社を増やすため、企業もいかにして内定を出した学生を抱え込むかに頭を使っているのが現状だ。そして企業では、予め辞退率を想定して採用数を増やしておくのだが、それでも狂ってしまうというのだ。それをいいことにして、リクルートキャリアは、就職情報サイト「リクナビ」の閲覧履歴をもとに就活生の内定辞退率を5段階で予測して企業に販売するサービスを行なっていた。本人の同意を得ずに販売していたことが判明し、8月4日付けで廃止したという。さすがリクルートだと思う反面、採用戦線もそこまできたのかと思わずにはいられない。

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