自国民に銃を向けるミャンマー軍 [日記]

軍隊というのは外国からの攻撃に備えて国を守るためにあるものと思っていたら、自国民に銃を向ける軍もあるものだ。ミャンマーでは、(負けた)国政選挙の結果を拒否して2月1日に軍がクーデターを起こした。それから1か月、抗議デモを起こす市民に対して銃口を向け、すでに20人以上が犠牲になっているという。ニュースの映像では、治安部隊が市民に向けて銃を構えて撃つ様子が映っている。明らかに意図的な発砲だ。それでも市民はひるまないで抵抗運動を展開しているのだ。犠牲は大きくなるにちがいない。
これでは、隊員は国家から独立した軍に雇用されたのであり、軍の都合次第で国家のためではなく軍のために働かざるをえないという構図がみえてくるのだ。


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