リテラシー [日記]

最近よく聞く言葉にリテラシーがある。やたらとそれを使いたがる人もいる。「コンピューター・リテラシーは・・」とか「メディア・リテラシーは・・」と言われると、何となく解ったような気になるものだが、それでも解らないことのほうが多い。そのような言葉を駆使する人を見ると、昔の人間にはどうも気後れがしてしまう。昔は識字率、つまり読んだり書いたりする能力のことを意味していたのだが、今では一般的に対象を理解しこなせる能力のことをさすようになっている。
私のように、スマホはもっているが、メールと電話機能しか使わない人間は、さしずめスマホ・リテラシーに欠ける人間と言うことか。

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「親である」ことと「親になる」こと [日記]

昨日のマスコミ報道によると、東京で、自分の子ども(5歳)を虐待して死亡させたとして両親が逮捕されたという。逮捕容疑は、子どもに十分な食事を与えずに栄養失調状態に陥らせたうえで、父親が殴るなどの虐待をしたと言うのだ。残された子どものノートには、「・・もうおねがい、ゆるして おねがいします」などと書き記されていた。なんとも痛ましい事件である。
このような親による虐待死を聞くにつけ思い出すのが、「親である」ことと「親になる」ことの違いだ。子どもが生まれると、人は誰もが「親である」状態になる。しかし、そこから「親になる」ためには、親としての自覚と責任を果たすべく努力が必要になる。Parentingというのは、まさにそれを言っているのであり、能動的な概念だ。

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いよいよ入梅か [季節]

梅雨前線は西から北上しており、昨日(5日)の段階で中国地方も入梅したという。平年より2日、昨年より15日早い入梅となった。
今朝は、天気予報より早く雨が降り出しており、大き目の傘をさして家を出ることにした。
午後になると、関東地方も大雨になるという。関東地方もいよいよ入梅か。

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これで森友問題の幕引きか [日記]

森友学園への国有地売却を巡る当時の理財局長らに対する告発容疑はすべて不起訴になった。そして、昨日財務省は、それを見計らったかのように、森友学園を巡る内部文書の改ざん等を行ったとされる関係者20人の処分を発表した。腑に落ちないことは言うまでもない。官僚たちは何故そんな理屈に合わない不合理なことをやったのか?発端となった国有地の大幅値引きは何故行われたか。根っこは一つのはずだが、肝心なことはナゾのままだ。政府はこれで幕引きをしようとするだろうが、それでよいのか。だれが最終責任を取るのか。トカゲの尻尾切りで終わらせてしまうのか。小悪は罰せられ巨悪は知らん顔をして生き残る。そんな社会はまっぴら御免だ。

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専門学校(大阪校)の研修 [日記]

先週の6月1-2日にかけて、専門学校大阪校の研修を行ってきた。東京校とほぼ同じ内容で、大阪校独自の生き残り戦略を練るというものである。SWOT分析票から抽出された戦略課題はいずれも納得できるもので、日頃思っていることが、体系的な議論の中から出てくるのを見て、参加者も驚いていた。最終的には、その戦略課題を解決したときの状態をアファメーションとして表現するもので、所と人が変われば(東京と)違った意味合いが出てくるのは楽しいことである。この種の研修を行うとき、現状分析から入るとどうしても過去、現状からのトレンドで将来を見ようとする傾向があるので、将来像から議論してもらい、将来像―現状=戦略課題という図式を理解してもらうことにしている。そうすれば、頭はフル回転するから面白いのだ。

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