ミミズのお出まし [日記]

昨日(6月14日)朝の出勤時に、今年初めてミミズがアスファルト道路にはみ出して、くねくねと胴体をよじりながら前進しているのを見た。梅雨時に見られる現象である。
ミミズには目が無く、手足も無い、紐状の環形動物である。ウィキペディアによると、名称は「目見えず」からメメズになり、転じてミミズになったと記されていた。
このミミズ、どうして土の中から出てくるのだろう。ミミズは身体の表面全体で皮膚呼吸をしていて梅雨時になって大量の雨が降ると、それが困難になり土の中から這い出してくるのだという。しかし、土の中から出てきても、そこは一層危険なところだとは知らないのだ。
日中になれば干からびてしまうだろうし、その前に人の足や自動車に踏み潰されることのほうが多いに違いない。これからは、そのような干からびた死がいがあちこちで見られるようになるのだろう。

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