原則論に終わった米朝首脳会談 [日記]
昨日(12日)の米朝首脳会談は、終わってみればこんなものだったのかと首を傾げたくなる内容になっている。共同宣言を見ると、いずれも具体性に欠ける原則論になっている。
特に日本が(恐らくアメリカも)強く望んでいた非核化については「2018年4月27日の板門店宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向け、努力することを約束する」となっていて、「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)という表現は盛り込まれなかった。それはこれからの交渉によって協議するというのだろうが、結果としてみれば、交渉の行方は金正恩委員長次第だということなのだろう。
特に日本が(恐らくアメリカも)強く望んでいた非核化については「2018年4月27日の板門店宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向け、努力することを約束する」となっていて、「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)という表現は盛り込まれなかった。それはこれからの交渉によって協議するというのだろうが、結果としてみれば、交渉の行方は金正恩委員長次第だということなのだろう。
2018-06-13 07:07
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