むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった。 [日記]

またしても起こってしまった。6月9日夜、新幹線のなかで刃物を持った男(22歳)が、乗客に切り付け、止めに入った男性一人が死亡し、二人がケガをしたという。
犯人は「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と警察に対して供述しているという。
過去何回もこのような殺傷事件が起こっているが、自供どおり今回も被害者は「見知らぬ他人」になってしまった。なぜ怒りの感情が見ず知らずの他人に向かうのか。本人たちは「生きていても仕方ないと思い、自殺も考えていた」と言う。しかし、実際には矛先が自分に向かわないで他人に向かうのは何故か?裁判が始まると、決まって彼らは無罪を主張し、生き残る道を選ぼうとするのだ。生きて償いをするためではない。ただ生きていたいのだ。たとえ刑務所の中であろうともだ。

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