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顕在意識と潜在意識 [AMM(心の冒険)]

ここであらためて「意識」について考えてみましょう。
意識という言葉はラテン語のコンシャスネスからきています。コンとは「自己」、シャスとは「知る」という意味。つまり意識とは「自己を知る」ということです。
私たちの心は、意識する心(顕在意識)と無意識の心(潜在意識)の二層からなっています。顕在意識は、五感を通じて入ってきた情報をもとに何を感じ、考えているかを自覚する心のことです。ところが、私たちの気づかない無意識の領域があり、心理学上それを潜在意識と呼んでいます。顕在意識、潜在意識というのは意識の構造であり、別々のものが二種類あるというのではありません。

*AMMの紹介コースを開きますので、お気軽に参加ください。
5月22日(水)18:30-20:00
場所:ACC会議室
千代田区外神田1-1-5昌平橋ビル2F 03-3257-8848
参加費:1,000円

AMMについてのお問い合わせは下記をご覧ください。
アドベンチャーコーチンググループサイト
http://sakurasakujinsei.com/adventurecoaching/

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顕在意識と潜在意識(2) [AMM(心の冒険)]

顕在意識と潜在意識の関係は、しばしば海に浮かぶ氷山にたとえられます。海面上に浮かんでいる部分(顕在意識)は氷山の一部分にすぎず、海面下におかれている無意識の部分(潜在意識)のほうがはるかに大きいのです。
顕在意識は五感を通じて得たことを知覚し、過去のことを連想し、評価、決定をするという考えるプロセスを担っています。それに対して潜在意識はそれ以外の無意識に行われる機能、すなわち記憶(自己イメージを含む)、習慣や自動パイロット機能、エネルギーの供給など人間として生きていくうえでの重要な機能を担っています。
そして、顕在意識は一度に一つのことしかできない逐次処理によりますが、潜在意識は複数のことを同時に処理できるという意味で並列処理が可能だということです。
このように、顕在意識と潜在意識は相互に関連しながら人間の行動を左右しているといえますが、潜在意識の機能の大きさとそれを活用することの重要性を理解する必要があります。

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遺伝子のOn,Off [AMM(心の冒険)]

顕在意識と潜在意識の関係はちょうど、私たちのなかに二人の自分がいると思えばよいのです。一人は、五感を通じて集めた(集まった)情報をいろいろ判断して、自分に言い聞かせようとする自分(顕在意識)。もう一人は、黙ってその言葉を聞き、それを実現しようとする自分(潜在意識)。このうち、潜在意識がものごとを実現するキーポイントになります。
これを、遺伝子工学の村上和雄教授は次のように指摘しています。「潜在意識にはたらきかけるとは、じつは遺伝子にはたらきかけることであり、心をコントロールすることによって、眠れる遺伝子を覚醒させる、あるいは起きている不都合な遺伝子を眠らせることができるということです。」「そして、“人は誰でもとてつもない潜在能力をもっている”という従来の潜在意識論が、かなり正しい指摘をしていたこともわかってきました。」『生命のバカ力』(講談社α新書、2003年)そのうえで、プラス思考の重要性を指摘しています。
生まれてから死ぬまで、潜在意識は眠ることなく働き続けており、その機能を知ることで私たちは「無意識を意識化する」ことになるのです。その意味で、その機能を知り活用することが、人が一生かけて取り組まなければならない課題といえましょう。

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成功のサイクルをつくる [AMM(心の冒険)]

人は、自分が経験したことはすべて潜在意識のなかに記憶しています(思い出せるかどうかは別として)。そして、何かをやろうとするときは、まず過去の記憶のなかから、同じようなことがあったかどうかを思い出し(連想)、これからやろうとすることに照らして評価し、決断します。そのとき、成功した事例を思い出せば、今度もうまくいくだろうと思って実行します。そうすると、過去に成功したときの脳の働きが再現されて成功するのです。

人の脳のなかには、目標を定めれば、その達成に導いてくれるメカニズム(自動制御機能)があります。したがって、過去の成功体験を思い出せば、また成功するだろうと思えるのです。そして、成功体験を積み重ねることによって自信が築かれます。そして成功のメカニズムが働いて成功するのです。これが「成功は成功の母」と言われる現象です。
ところが、思い出す事例が失敗の場合は、潜在意識で「今度もうまくいかないかもしれない」とか、「また失敗するのではないか」と思って、失敗のイメージをもちます。すると、過去に失敗したときの脳の働きが進行して失敗してしまうのです。これが「失敗は失敗の母」と言われる現象です。したがって、私たちに必要なことは、成功のサイクルをつくることです。

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5月22日(水)18:30-20:00
場所:ACC会議室
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エミール・クーエの見解 [AMM(心の冒険)]

エミール・クーエは、『自己暗示』のなかで、興味ある事例を用いて顕在意識と潜在意識の関係を説明しています。
たとえば、幅30センチ、厚さ5センチ、長さ10メートルの板を渡るとしましょう。この板を地面においた場合、誰でも「そんなものはわけないさ」と言って渡ることでしょう。
それでは、他の条件を同じにして、高さだけを大寺院の塔のてっぺんに引き上げたらどうでしょうか。大抵の人は「とんでもない」と言って尻込みすることでしょう。また、実際に渡ったとしたら、落ちる確率は大変高くなります。それは、潜在意識のレベルで板から落ちることをイメージするからです。ところが、トビ職の人なら「自分ならできる」と思えるから渡れるのです。
つまり、顕在意識で「落ちないように渡ろう」と思ったとき、潜在意識も同じように思えない限り、それは実現しないのです。
クーエは、これらのことから、顕在意識と潜在意識の関係を次のような二つの法則として導き出しています。
第一法則:想像力(潜在意識)と意志(顕在意識)が相争うとき、勝者はつねに想像力(潜在意識)のほうである。
第二法則:意志(顕在意識)と想像力(潜在意識)が一致したときは、その力は和ではなく積となる(大きくなることを象徴的に表現)。

これらのことから言えることは、物事を実現するためには、顕在意識と潜在意識のベクトルを同じにする必要がある、ということです。つまり、顕在意識で思っていることを、潜在意識に受け入れさせることができれば、希望することは実現するということです。

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自己イメージと快適ゾーン [AMM(心の冒険)]

快適ゾーンとは、自分らしく振舞える居心地の良い心理的状況のことをいいます。
自分らしく振舞えるとは、自分はこういう人間だ、と思っている(自己イメージ)どおりに行動できるという意味であり、その点では快適ゾーンと自己イメージとは一致します。
 つまり、自己イメージ通りに行動すればその人にとって快適であり、居心地がよいものですからその領域にとどまろうとします。その中にいるかぎり、自分が何をしているかあまり考える必要がありません。無意識のうちに行動できるのですからこんなに楽なことはありません。
快適ゾーンはある人にとってそれは家庭であったり、また職場であったりします。
そこにいれば、人は自然体で振る舞うことができるし、意識しなくても自己イメージどおり“自分らしい”行動がとれるのです。

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「赤毛のアン」の居場所 [AMM(心の冒険)]

L・M・モンゴメリの「赤毛のアン」(村岡訳、新潮社)を見てみよう。
赤毛のアンは生後3か月後に母親を、その1か月後には父親を同じ熱病で亡くした孤児である。
アンが11歳になるまで、2つの家庭と孤児院に預けられ、どこにも自分の居場所を見つけることができなかった。そのアンがグリン・ゲイブルスのマシュウとマリラの老兄妹に引き取られることになった。
アンの希望は、どこか親切で安心して生活できることであった。そして新しい家庭は自分の帰りを待ってくれる場所だと実感できたのである。

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*「自己イメージ」の大切さ、そのつくられ方とつくり方について紹介します。
6月12日(水)18:30-20:00
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