自尊心とは(2) [自尊心]

それでは自尊心とは何か?
英語ではSelf-esteemという。文字通り「自尊の心」で、自分を価値ある存在として認める心、すなわち自分自身に対する信頼感情のことだ。マクスウェル・マルツは「一人の人間の価値をはかる時に、その人の自尊心ほど確かなものさしはない。…自尊心があれば、人間として最大限の可能性を探ることができる」と言って、その人の生きる活力、自分を成長させる知恵として重視している。
ところが日本では、自尊心というとたいてい誤解される。“あいつは尊大でプライドの高いやつだ”とか“高慢なやつだ”と言われるように何故か悪く受け止められることが多い。
そこで、ここでは本来の意味での自尊心を取り上げ、どれだけ自分を信じられるかによって人生がどう変わってくるかを述べてみたい。それは、ドゥエックのマインドセットの考え方に通じるものである。

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マインドセットと自尊心について(1) [自尊心]

最近マインドセット(Mind set)なる言葉を使うことが多くなってきた。この概念を提唱したのはスタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授だが、概念そのものは珍しいことではない。基本的には自分自身とくに「知的能力に関する考え方」についてどのような考え方をしているかということだ。教授はGrowth Mindset(成長思考)とFixed Mindset(固定思考)の2つの考え方を用いて人生におけるいろいろな分野におけるアウトプットの違い(影響)を説明している。
成長思考とは:人間の知的能力は努力次第で伸ばすことができる、という考え方。
固定思考とは:人間の知的能力は固定的でほとんど変えることはできない、という考え方。
 マインドセットについては、知的能力だけでなく、例えば仕事について、健康(特にストレス)についてなど、人生にとって重要な事柄についてどう考えるかにも応用できるものである。この手法は、人間の行動をY=a X ( Xは出来事、環境。aは認知、受け止め方。Yは行動、反応)として捉えようとする認知心理学と似ている。特に、自分自身についてどう認知しているによって、その人の行動が変わってくるという命題に近づいてくるのだ。
 私たちアドベンチャーコーチングは、認知心理学の立場から人の行動や、集団(企業)の行動にアプローチしてきたが、実は個人と集団をつなぐ接点になるのが「自尊心」であるという考え方をもっている。そこで、今回はシリーズとして、自尊心(自分自身についてのマインドセットのあり方)の立場から、これが人生にどのように影響していくかを論じてみたい。

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お盆の過ごし方 [日記]

お盆については、新旧暦の違いはあるが、行事としては同じようだ。初日(8月13日)を盆の入り(迎え火)、最終日(8月16日)を盆明け(送り火)と呼んで、その間先祖の霊をお迎えし、最終日に送り返すというものだ。
その間にお墓参りをし、お坊さんにお経をあげてもらって先祖の霊を供養するというものだが、どこまでその風習に倣っているか疑問である。ところが、盆休みだけはしっかりと取っているのだから不思議なことだ。盆休みは”遊び“の期間であって先祖は関係ないという人が多いのではないか。15日は終戦記念日でもある。せめてこの日には、自分のルーツについて思いを馳せてみたいものだ。そうすれば、先祖のことを思い出すのかも知れない。


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ソテツの変化 [日記]

ソテツの実に興味をもって1か月強になるが、その変化を見ていると日記にでもつけておきたいところだ。前回から1週間しかたっていないが、太く長いソテツの実が真ん中あたりで曲がりだし、今ではちょうど90度、つまり直角に近く曲がってきたのだ。これからどうなるのか写真にとって観察したいと思っている。


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減少し続ける日本の人口 [日記]

総務省は8月9日、住民基本台帳に基づく今年1月1日現在の人口動態調査を発表した。
それによると、国内の日本人の人口は前年比61万9140人減の1億2322万3561人で、2010年から13年連続で減少している。減少率は0.5%で、前年(0.34%)より拡大し、1968年の調査開始以来、最大となった。
減少の内訳をみると、21年1年間の出生数は100万人を大きく割り込んで81万2036人、一方、死亡者数は144万1739人。差し引き62万9703人の自然減だった。これに海外からの社会増があったものの、自然減を補いきれなかった。
これに外国人を加えると、総人口は72万6342人減(0.57%)の1億2592万7902人だった。
都道府県別にみると、昨年より増加しているのは沖縄県だけで、首都圏もついに減少に転じている。
考えてみれば、昨年はまだ新型コロナの影響が大きく、「生み控え」が起こる一方で、高齢者の死亡が増えたということが自然減につながったのだと思われるが、今後も、出生数の減少と死亡数の増加が見込まれるだけに、人口増加対策が真剣に打たれない限り、日本の人口減は予想以上に進行していくものと思われる。因みに、減少した約62万人といえば鳥取県(約55万人)よりも大きな数字だ。これからは、1~2年で人口の少ない県が一つずつなくなっていくことになるのだ。

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セミの声を聞く [日記]

やっとセミが鳴くのを聞いた。それも8月8日の午後だ。どう考えても遅い。
その声からして、ミンミンゼミとアブラゼミだ。但し、いつもは四方八方からにぎやかに聞こえてきて鳴きやむことがないのだが、その時は5分ぐらい歩いているうちに止んでしまった。そしてそれ以降は耳を澄ませていても聞こえてこない。こんなことも初めてだ。私の住んでいる地域だけなのか、それとももっと広範囲になるのだろうか?気になる現象だ。

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幸福の木の植え替え [日記]

幸福の木に3か所に脇目が出てきてカップでは狭くなってきたので、いったん一回り大きな器に移すことにした。しかし環境が変わることではないので、少しばかり出てきた根っこらしいものを生かすために、思い切って鉢植えにすることにした。給水ボールの中から土に移すことで環境が大きく変わってしまったが、どうなることか、心配半分、期待半分だ。
          

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