どこまで下がる新型コロナの感染者 [コロナ]

新型コロナウイルスの新規感染者の数が急速に減少してきた。
東京では、皮肉にもオリンピック&パラリンピック開催中の8月13日に5,773人を記録し、それをピークにして急速に下がり始めた。そして10月に入っても9日から10日連続で100人を下回って、18日には29人と今年最少になった。
全国でも、8月20日に25,876人を記録したのをピークに、東京に歩調を合わせるかのようにして急速に減少してきた。10月に入っても、7日以降11日連続で1,000人を下回り、18日には232人と今年最少になっている。
ここまで下がると、どこまで下がるか(下げ止まるか)気になるところだ。毎日の発生状況を個別に見ると、18日には発生がゼロの県が16県ある一方で、北海道など下げ止まって増加に転じているところもある。全国でもそろそろ下げ止まりになるのだろうが、専門家はすでに次の第六波を予告しているだけに低位の期間をできるだけ長く保って、リバウンドする時期を遅らせたいものだ。

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十三夜の月 [季節]

10月18日は、旧暦の9月13日に当たるため、昨晩は「十三夜」ということになる。
十三夜とは、9月13日の夜を指し、この日に見える月は旧暦の8月15日(十五夜)に出る月(中秋の名月)と並ぶ名月とされている。
十三夜は、「栗名月」や「豆名月」と呼ぶところをみると、この日は収穫を祝う日で、栗や豆などを供えて秋の実りに感謝したのだろう。
ただし、中秋の名月とは違って、満月にはならないようで、少しばかり欠けた(私には満月に見えた)月を愛でる風習は日本だけのようだ。昔の人は、月の移り変わりを愛でながら秋の夜長を楽しんだのだろう。

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万歳三唱 [日記]

昨日(10月14日)衆議院が解散した。夕方からのニュースを見ていたら、決まって冒頭に出てくるのが万歳三唱をしている解散風景であった。議員バッチをはずことになるのに万歳三唱とはこれいかに、と思ってさっそくいろいろ調べてみたが、いつからというのはわかるが、何故かというのはわからない。恒例になっているからとしかいえないようだ。
ところが良く見ると、全員がやっているわけではなく、わずかだがやっていない人も目についた。今日から事実上の選挙戦に入っているが、彼らのうち何人が戻ってくるのだろうと思うと、あの万歳三唱にはいろいろな感慨が込められているのだろう。

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季節はずれの寒桜 [季節]

寒桜といえば、12月―1月頃に咲くものだと思っていたら、もう咲いているのを見かけた。もともと寒桜は早咲きの品種だが、ここの桜は何を思ってかこんなにも早く咲いているのだ。実は、この桜を見つけたのは昨年だったのだが、それを11月16日のブログで紹介していた。その時は、すぐ隣に白い花を咲かせている椿があったが、今年はそれがない。昨年よりも1ヶ月ほど早いのだから、こんなところにも気候変動の影響があるのかも知れない。

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実りの秋(ヤマボウシの実) [季節]

ヤマボウシといえば、春から夏にかけてたくさんの白い花を咲かせ、秋には実をつける。
ヤマボウシの実は、皮が赤色やオレンジ色で、果肉は黄色をしている。
熟すと地面に落ち、そのまま皮をむいて生でも食べられるようだ。果肉には小さな種がたくさん入っていて、味はバナナの味に似ているというが、残念ながら生のまま食べたことはない。
・今年より庭木に加へ山法師 (後藤比奈夫)
・よき色の紅葉をかざし山法師 (後藤比奈夫)



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実りの秋(栗) [季節]

秋の果実と言えば栗の実も仲間入りする。さすがに一般の民家の庭先に栗の木を見かけることはないが、都下では農家の農園で見かけることがある。あのイガグリ?が実ったまま木に収まっていたり、口を開けて(列開?して)落ちていたりして、いかにも実りの秋を感じる風景だ。
かなり前に、落ちた実をいがに気をつけながら拾った記憶を思い出す。実はまだ青く、そのようになるにはもう少し時間がかかりそうだ。
・栗ひろふ径は夕映え風立ちぬ (石橋辰之助)
・赤飯に栗炊きこみしまつりかな (久保田万太郎)
・いが栗のはぢける音やけふの月 (正岡子規)


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実りの秋(柿) [季節]

秋が深まるにつれて、どこの店先にも置かれている果実がある。ぶどう、梨、そして柿である。このなかで、ぶどうと梨は正規の農園に行かないと見ることはできないが、柿だけはどこの庭先でも見かけることができる。今のシーズン、歩いていてどこにでも黄色く実った柿の木を見かける。枝を伸ばした大木もあれば、庭先に植えてあって軒先まで届かない小木もあって、いずれも実をたわわに実らせているのが特徴だ。
・里古りて柿の木もたぬ家もなし (松尾芭蕉)
・柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 (正岡子規)
・大和路や軒場に吊す柿すだれ (井上輝男)

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