高齢者のワクチン接種が始まる [コロナ]

4月12日に65歳以上の高齢者を対象にワクチン接種が始まった。ただし、実績を見ると、この日に接種されたのは全国で1,139人にすぎず驚くほど少ない。ところが、日本に輸入されているのははるかに多いはずで、供給網も含めて日本の本気度が問われるところである。
ワクチンについては、すでに医療従事者に対して2月17日から先行接種しているが、12日現在でも大病院を中心に約113万人(対象者は480万人)で、そのうち2回目の接種を受けた人は560,905人(49.7%)である。接種を受けていない医師が高齢者にワクチン接種をするという皮肉な光景があちこちで見られている。
河野大臣によると、5月のGW明けぐらいから本格的に供給されるようだが、急激に感染再拡大が続く中で一刻も早く接種の実施が望まれるところである。

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