待たれるワクチン接種 [コロナ]

コロナウイルスの新規感染者の増加が止まらない。緊急事態宣言が解除された直後から増加の兆しが見え、早めに解除した大阪府、兵庫県および宮城県に至っては「まん延防止措置」が発動される羽目に陥っている。
いろいろな自衛手段をとっても、感染を抑えることが難しい、今現在で頼りになるのは唯一ワクチン接種と考えられるようになってきた。
そんななか、ワクチン接種が医療従事者に優先的に行なわれているが、昨日(4月6日)現在、
約129万回(1回目100万回、2回目29万回)の実績が報告されている。徐々に増えてはいるが、人口比から見れば、まだ1%に過ぎない。
そんななか、4月12日から高齢者向けに接種が始まることになった。5日にはその受付が始まった八王子市では、予約が殺到し、開始からわずか1時間半で定員に達したという。それだけワクチンを待っている人が多いということだろう。これを見て河野大臣は、「コンサートの切符と違って売り切れることはないので待っていてほしい」と呼びかけているが、切実な思いであることを感じて欲しい。幸い、ワクチンの輸入は順調に行く見通しのようなので、希望は叶えられるものと思いたい。もうすぐオリンピックが開催されるのだ。

コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。