人間の距離感(2)―テレワーク [日記]
今や、テレワーク(在宅勤務を含め)は当たり前になってきた。つまり、職場から離れたところで仕事をするということだ。ところで、テレ(Tele)というのは、「遠隔」を意味し、テレビジョン、テレフォーン、テレスコープなど物理的に遠くにあるものを近くで見聞できるという技術開発がもたらしたものである。仕事の場合は、もちろんパソコンというToolがそれに代わるものである。ネットワークでつながっていれば、どこにいても仕事ができる。通勤時間を節約できるから、時間の余裕ができる、というメリットが指摘されている。
しかし考えてみれば、機械を媒体とすると、情報交換はできても感情(情動)の交換は難しい。画面で顔を見ながら議論できるという人もいるが、やはり率直に感情まで伝えることは難しい。喧々諤々の議論も難しい。どうやって、距離と時間のハンディを克服して、対面と同じ結果が得られる“場”づくりができるか、これから試行錯誤が続くのだろう。
しかし考えてみれば、機械を媒体とすると、情報交換はできても感情(情動)の交換は難しい。画面で顔を見ながら議論できるという人もいるが、やはり率直に感情まで伝えることは難しい。喧々諤々の議論も難しい。どうやって、距離と時間のハンディを克服して、対面と同じ結果が得られる“場”づくりができるか、これから試行錯誤が続くのだろう。
2020-11-30 07:00
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