今年の仕事納め

今年は今日25日をもって仕事納めにすることにしました。
今年はコロナに明け、コロナに暮れる1年になりました。緊急事態宣言中は自宅勤務とし、テレワークにも慣れました。研修もＺｏｏｍで行うことが多くなり、今までのやり方が通用しなくなるなど、仕事環境が激変した1年になりました。
仕事始めは5日からとします。政府が緊急事態宣言を出さない分、勝手に長めのステイホーム10日間を設定し、静に過ごすことにしました。
来年こそよい年になるよう心から期待したいものです。
オリンピックもコロナに打ち克った証にしたいものです。
よいお年をお迎えください！

最悪の記録を更新してもなお無策

新型コロナウイルスの感染は拡大の一途だ。昨日(12月23日)は、新規感染者が全国で3,271人で過去最多。東京都では748人（過去2番目）で、水曜日としては過去最多。その他の指標でも死者数が56人で過去最多。さらに全都道府県に新規感染者が出たのも初めてのことだ。これで累計の新規感染者は20万人を突破し、死亡者も3,000人を突破した。
その結果、医師会からは医療崩壊だとして「医療緊急宣言」が出されたが、政府は危機感を訴えるだけで、政策の前倒しとか新しい政策を打ち出そうとしない。Go Toトラベルの一時中止も28日まで行われない。これでは人災だと言われても仕方があるまい。

冬至

昨日(12月21日)は「二十四節気」の冬至で、1年のなかでいちばん日照時間の短い日だった。そして、冬至を過ぎると、少しずつ日が長くなるため、この日を陰の極みととらえ、次の日から陽に転じていくと伝えられている。このことを「一陽来復」と呼び、冬至から運が上向くと考えられてきた。
そのため冬至には、縁起をかついで「ん」のつく「カボチャ＝南京」やレンコンなどを食べ、「柚子湯」に入って運を呼び込み、邪気を祓うというしきたりがある。
ただし、冬至を過ぎると寒さのほうが本格的となり、これからが冬本番だ。今年の冬はコロナとの長い付き合いになりそうだ。

今年の新語

今年は、コロナウイルスが前触れもなく勝手にやってきて、日本（世界）中を翻弄、振り回してきた1年であった。そのなかで、新しい聞き慣れない用語が出てきて、日常になってしまったように思える。
・COVID-19, PCR検査、抗体検査、コロナワクチン、副反応、クラスター、オーバーシュート、パンデミック、ロックダウン、トリアージ、サイトカインストーム、ソーシャルディスタンス、３密、ステイホーム、Go Toトラベル、テレワーク等々数え上げたたらきりがない。
いつになったら、これらの言葉を耳にすることがなくなるのだろう。せめて、オリンピック開催期には忘れていたいものだ。

晩秋の景色（４）―センリョウとマンリョウ

我が家の庭には、センリョウとマンリョウが植えてあり、年末になると赤い実をつけて華やいでくる。センリョウは葉の上側に、マンリョウは葉の下側にあるのが面白い。実が赤くなる時期が違っていて、センリョウは11月の前半ごろから赤くなりだし、今が真っ盛りというところ。一方センリョウは1か月遅れで赤くなりだし、年末には見ごろとなる。名前（千両、万両）がおめでたいということから、日本の家庭では重宝がられていて、正月の縁起物として人気があるようだ。
・千両の実も万両の実も赤し　（稲田重子）
・万両にゆすらの花の白き散る　（正岡子規）

晩秋の景色(3)－アロエの群生

先日、アロエの花を見つけて珍しいと思って紹介したが、その後アロエが群生しているところを見つけた。なんと、ある会社の社員寮の玄関先の植え込みに咲いていたのだ。
群生とまではいかないが、多くのアロエの花が咲いているのを見ると、その異様な形、原色に近い色合いに目を奪われてしばらく立ち止まってしまった。
・奔放のアロエを許す十二月　（和田順子）

寒波到来

今週に入ってから、北の強烈な寒波が南下し、東京でも一段と寒くなってきた。最高温度は10℃を割り込み、最低温度も１～２℃にまで下がってきた。まるで真冬の寒さだ。そのため、家を出るとき（5時ごろ）には、コートは勿論、マフラー、手袋と完全防寒スタイルになっている。それにマスク。マスクはコロナの関係で気温に関係なく1年中つけてきたので、全く違和感はなくなった。
こんなに寒くては、年末年始にはGo Toトラベルで遠出しないで、家でゆっくりしたくなるのではないか。ステイ・ホームに限る。そうすればコロナ対策にもなろう。
・寒波来る　鳥のかたちに鳥の群れ　（益田清）