アファメーシヨン ブログトップ
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夢を文章化する方法(15) [アファメーシヨン]

つまり、心に描いた鮮明なイメージは、実際の体験と同じように自律神経を刺激します。そのため、私たちの身体は実際の体験と鮮明なイメージを見分けることができないのです。
たとえば、梅干を見ないで心の中で食べている姿を想像しましょう。すると、無意識のうちに梅干しのイメージに反応して唾液が出てきます。
目標もこのレベルで鮮明に思い描くことが潜在意識に刷り込むための条件です。そして、その結果として潜在意識のなかにあるイメージを実現することになるのです。


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アファメーション(16) [アファメーシヨン]

潜在意識が本当にあったこと、つまり事実と心に鮮明にイメージしたものの区別がつかないという原理を活用すると、「自分の目標を鮮明なイメージとして表現すれば、潜在意識に刷り込みができる」ということが理解できます。
つまり、自分の本当にやりたいこと、望んでいることを「I x V = Rsc」の公式で表現するということです。この表現方法は古来「アファメーション」と言われており、日本でも自己宣言とか肯定、自己説得などと翻訳され、利用されています。
その中で趣旨に合っているのは「自己宣言」です。それは、「真実であると信じていることを確認し、自分自身に言い聞かせる」という意味があるからです。言い聞かせるのは誰でもない、自分自身だということです。視覚(イメージ)に訴えるだけでなく、声を出して言い聞かせれば(読む)、聴覚も活用してさらに効果が上がります。


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アファメーションを書く(17) [アファメーシヨン]

アファメーションを書くときに必要な要件としては、第一人称、現在形、達成したところを表現するというしばりの他に、次のようなSMARTという要件があります。SMARTとは、次の言葉の頭文字をとったものです。

 S(Specific) :具体的であること
 M (Measurable):測定できること
 A (Action-Oriented) :行動的であるこ
 R (Realistic) :現実的であること
T (Time-Limited) :期限を設定

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アファメーションを実際に書く(18) [アファメーシヨン]

昨日までの一連の流れを説明した後(実際にはかなり省略して書いた)、次のステップは、いよいよ実際に参加者にアファメーションを書いてもらいます。その場合は必ず「仕事とプライベートの2つのことを書く」ようにしています。しかし、書き方を示すだけではなかなか書けないので、過去の研修参加者が書いた例を出して参考にしてもらいます。
そこには、最初に書いたものと、基準に照らして添削したものが並べて書いてあり、それを見てもらうと初めてイメージが湧いてくるようです。


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アファメーションを実際に書く(19) [アファメーシヨン]

実際にアファメーションを書いてみると、なかなか自分の思いを簡潔にまとめるのは難しいようです。そして、書き上げたものを模造紙に書いて、参加者の前で読み上げ、その趣旨とイメージを説明してもらいます。そのときは、その人の生き方を垣間見ることにもなります。
お互いに意見を出し合うことで、目標のもち方とか書き方について気づくことになります。そして、改めて修正したものを書き直してもらいます。それを再度発表して、手帳やノートに清書することにしています。
このように自分の目標を考え、書くことは日頃やっていないだけに貴重な経験になっているようです。


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アファメーションの刷り込み(20) [アファメーシヨン]

アファメーションを書き出したら、次のステップは、そのアファメーションを潜在意識にインプリンティングする(刷り込む)必要があります。もともとアファメーションは、自分の将来を見通して、「こんな自分になるのだ」ということを顕在意識レベルでつくったものです。これはあくまで、意識のレベルのものであり、それは現実の「あるがままの自分」とは大きな違いがあります。したがって、そのアファメーションを読んだだけでは、違和感を生じるだけです。つまり「認知的不協和」を感じて、本音のところでは信じられないという感じを抱くものです。

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アファメーションの刷り込み(21) [アファメーシヨン]

アファメーションはI X V =Rの公式に則って書きます。
書いたアファメーションをどうやって潜在意識に刷り込むのか?
それは、この公式の通り、「生き生きと鮮明なイメージ」というのがポイントになります。したがって、ここでは「想像力=イマジネーション」の出番になります。
 人間の神経系は、「イマジネーション」での体験と「現実」での体験を区別できないことはすでに見てきましたが、この原理を応用するのがインプリンティングです。

 アファメ-ションを書いて、それを読み上げて、「実現している自分の姿」を生き生きと想像していると、はじめのうちは現実とかけ離れていて、何となく違和感(認知的不協和)があります。ところが、回数を重ねるごとに、イメージが鮮明になってきます。そして、だんだんとそれが当たり前のように感じてきます。つまり、気持ちのうえでは、すでにそれを実現している気になるのです。新しい映像に慣れてきて、違和感が薄れてくるのです。これこそがde ja vue(既視感)の感覚です。

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