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アメリカンドリーム(8) [アファメーシヨン]

エール大学の調査はいろいろなことを示唆しています。
ほとんどの学生は「目標をもっている」と答えています。ただし、その目標を頭の中だけにもっていて、書きとめている人は極めて少ないということ。したがって、人生計画を立てている人は更に少なく殆どいないということです。一方で人生目標をもち、それを書きとめ、さらにそれを達成するための計画をもつ(当然それも書き留める)と、その人は人生から大きな収穫を得ている、ということになります。
アメリカンドリームとは、まさにこの3%の人たちのことを言うのだと思います。
そしてアメリカでは、この調査が公表されて以降、学校のキャリアカリキュラムで目標を設定しそれを書くこと(アファメーション)を教えるようになったと聞いています。


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夢を描いて成功した人々(9) [アファメーシヨン]

これは何もアメリカだけに当てはまることではありません。日本にもスポーツ選手、音楽家、宇宙飛行士などの出版物を読むと、このケース(3%に該当)に当てはまると思われる例がたくさん確認できます。彼らに共通していることは、夢(目標)を具体的に文章化して、そのことを着実に実践しているということです。その結果、当初の夢(目標)を達成しているのです。そのうちのいくつかの例を紹介しましょう。(続く)

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夢を描いて成功した人たちの例(10) [アファメーシヨン]

日米のプロ野球界で大活躍したイチロー選手は、小学校の卒業文集に「僕の夢」と題して次のような作文を書いて、「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです」と夢を語っています。
テニスの錦織圭選手も、小学校の6年のときの文集に「ぼくの夢」と題して、「夢は世界チャンピオンになることです」と書いています。
宇宙飛行士の野口聡一氏は「オンリーワン」(新潮社)のなかで、「初めてのスペースシャトルの打ち上げを見て、自分も仕事として宇宙に行くことができればいいなと思った」と、原体験を生き生きと書いています。
また、指揮者の佐渡裕さんは、小学校の文集に「ベルリンフィルを指揮することが夢」と書いて、40年後にその夢を実現したことは有名な話です。

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夢を実現した人たちの共通項(11) [アファメーシヨン]

 これらの人に共通しているのは、目標をしっかりと定め、それに向けての「やり抜く力(=情熱X粘り強さ)」(アンジェラ・ダックワース「GRIT」ダイヤモンド社)をもっていて、ひたむきに努力を重ねたということができます。この場合、「情熱」とは興味・関心の持続性を意味し、一つのことに取り組む姿勢のことをいい、「粘り強さ」とは行動の持続性を意味し、あきらめない姿勢のことをいいます。彼らは、これら両方の意味での「やり抜く力」を発揮することにより、見事に自分の目標を実現できたということができます。
この原則は誰にでも通用することであり、特別なやり方があるというわけではありません。


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夢を文章化する方法(12) [アファメーシヨン]

このように自分の夢を実現した人々は、自分の生き方の中で夢を鮮明にイメージできる文章に結晶化し、実現に向けて努力したという共通の体験をしています。したがって、この場合の夢と言うのは、明確な「目標」になっていることがわかります。
それはエール大学の調査に通じる生き方になるものです。
4人に共通していることは、自分自身に「期待」し、自分の夢(目標)を生き生きと鮮明なイメージで思い描き、それを言葉で自分に言い聞かせているということです。自分に期待していると、それがなくて漫然としているだけでは「見れども見えず、聞けども聞こえず」と見逃してしまうチャンスや情報に気付くようになります。そしてそれをつかんで、実現していく行動を起こすのです。これが「望めば叶う」とか「引き寄せの法則」と言われるものです。

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夢を文章化する方法(13) [アファメーシヨン]

 このように考えれば、アメリカンドリームと言われているものは、何もアメリカだけの専売特許ではなく、だれにも通用する一般的な原理だということができます。
同じ引き寄せるなら、良いことを引き寄せたいものです。
古来「思ったことは実現する」と言われて、成功法則として語り継がれてきました。しかし、
これは真実の半分しか伝えていません。思わないと実現しませんが、思っただけでは実現しないのです。思っただけで都合よく望みが叶うのなら、誰も苦労しません。どんなに強く思ってもその通りにならないから人生はままならないのです。

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夢を文章化する方法(14) [アファメーシヨン]

そこで必要になるのが、思ったこと(目標)を一定の方式で書くことです。それがアファメーションということです。
それは、エール大学の調査でも明らかです。多くの学生たちは、目標らしきものはもっていたが、それは頭の中だけで、それを書いていなかったのです。
ここで重要な点は、人は自分が経験したことはすべて潜在意識に記憶するが、実際に体験しないことでも潜在意識が受け入れる条件があるということです。それは以下のような公式で表すことができます。
     I   x    V        = Rsc
(Image) (Vividness) (Reality Sub-Conscious)
 (=イメージ) (=生き生きとした鮮明さ)   (=潜在意識の中の現実)

この式の意味は、心に生き生きと鮮明にイメージしたものは、実際に体験しないことでも潜在
意識の中の現実として刷り込まれるということです。



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