沈丁花の花と甘い香り [季節]

朝庭に出ると、沈丁花の甘い香りが漂ってくる。春の訪れを告げる花だ。
ただ、まだ赤い蕾の部分が大部分で、これから徐々に白色の赤みを帯びた花びらに変化していくのだ。今はちょうど変化を始めたところで、赤色の部分に白色が混じっているように見えるが、時間をかけて白色の部分が増えてきて、そのうち全体が白色の花に変化していく。一つ一つをよく観察すると、ちょうど手毬状に集まって枝先に咲いてくるのがよくわかる。
その変化に合わせるかのように、甘い香りが増していくのも楽しみだ。
・ある日ふと 沈丁の香の庭となる (今井つる女)
・沈丁の香の石階(イシバシ)に佇みぬ (高浜虚子)

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2色の花をつける梅の木 [季節]

近所の民家の庭先に面白い木を見つけた。それは珍しい梅の木で、よく見ると、一本の梅の木が数本の幹と枝に分かれているのだが、その枝毎に白い花とピンク色の花をつけているのだ。
外見からすると、別々の木のように見えるが、実は同じ根っこにつながっているのだ。そのまだら模様がなんとも微妙で、美しいコントラストをつけているところが面白い。

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クリスマスローズ [季節]

庭には2種類のクリスマスロ-ズを地植えしているが、ここにきて一挙に花が開いてきた。
一種類は白い花を咲かせるもの、もう一種類は紫がかった花を咲かせる。但し、どちらも花びらは下向きか、横向きにうつむき加減に咲いているのが特徴だ。まだ満開までには時間がかかりそうだが、その頃には庭が一斉に花盛りになりそうだ。

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今年の開花予想 [季節]

日本気象協会は3日、今年4回目の開花予想を発表した。東京では3月23日開花、29日に満開になるという。いずれも平年なみという。
つい先日までの寒さでは開花と言われても他人事のように感じていたが、これだけポカポカ陽気になると、開花予想も素直に受け入れられるから不思議だ。その前に花粉症のほうを何とか退治したいと思っている。

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暖かくなってきたら今度は花粉症 [季節]

やっと暖かくなってきたと思ったら、今度は花粉症の症状が出てきた。コロナ対策としてマスクをしているが、花粉症に対しても効果があるということで、普段通りマスクをして過ごしている。ところが、たまに花粉で鼻がムズムズして電車の中でクシャミをすることがあると、周囲の人からじろっと見られてしまう。言い訳ができないだけに肩身の狭い思いをするのだ。
この際、マスクに「コロナ+花粉症対策中です!」というシールでも貼り付けたらどうだろう。

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なぜ歴史を学ぶか [日記]

なぜ歴史を学ぶのか、若いときいつも思っていた疑問である。
これに対して、ある時「歴史は繰り返すから」と言われて納得したことを覚えている。
今回、ロシアがウクライナに対して侵攻したのを見て改めて「歴史は繰り返される」と思うと同時に、プーチンは過去に自分がやったことを繰り返した、と思わざるを得ない。ウクライナが西側に接近するからそれを阻止するというが、ロシア側に留まって欲しいのなら、それだけのメリットを提供しなければならない。それが無いまま力でウクライナをねじ伏せようとする論理は破綻するに決まっている。しかし、それが実際に証明されるまでには、多くの犠牲がともなうことに注意しなければならない。


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スパシフィラム [季節]

家ではかれこれ15年は育てているのだが、一向に名前を覚えられなくて困っている。まったく舌を噛みそうな名前だ。その名はスパシフィラム。根の発育が旺盛で、よく繁殖するので株分けしている。そのスパシフィラムの鉢の一つに花が一輪咲いてきた。そして、株分けした2つ目の鉢に蕾が見えてきた。
白い花びらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、花はひも状の部分に多数ついていて、小さくて目立たない。光沢のある緑の葉と白い苞のコントラストが美しい。
開花期は5~10月頃だが、いつでも咲いているように見える。


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