今回の衆院選挙(2) [日記]

今回の衆院選挙では、主に①新型コロナ対策、②格差是正のための分配のあり方を含む経済政策などが争点となった。どの政党も気前の良いバラマキとしか思えない積極的な財政支出を打ち出して、財源をどうするかという点に踏み込むことはなかった。その点では、一番消極的と思われた岸田首相が一番現実的に見えたのと対照的であった。
それでも自民党が選ばれたのは、安心感があったのだろう。
但し、一方で日本維新の会が議席を大幅に伸ばしたのは、自民党と同じ方向を向きながら、大阪での実績を踏まえて「身を切る改革」を訴えているところが評価されたのだろう。
そういう意味では、議員定数の削減や議員歳費の見直しなどの改革を訴える維新の会の主張が議論されることっを期待したいものだ。


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