人口減少が加速する日本社会 [日記]

毎年今ごろ発表される総務省の住民基本台帳にもとづく人口統計によると、今年1月1日時点の日本人の人口は1億2384万人(前年比42万8千人減)になり、2009年をピークに12年連続で減少したことがわかった。
昨年の出生数は84万3千人だったが、死亡者数が137万4千人だったため、自然増減数は53万608人の減少となった。日本における総人口は、これに社会増減数(転入者数―転出者数)および外国人が加わるので、1億2665万4244人(前年比48万3789人減)となった。いずれも大幅な人口減少が続いている。
今後の動向としては、出生数―死亡数の自然増減の予測がベースとなり、出産対象者の減少と合計特殊出生率の低下による出生数の減少、および人口の高齢化を背景にした死亡数の増加は確実な現象だけに、当分のあいだ人口減少は加速されるとみてよかろう。人口が1億人を割り込むのは34年後の2055年になる見込みだ(もっと早く2048年になるという予測もある)。そう遠くない未来だ。そのとき日本社会はどうなっているのだろうか。



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