今度は油圧機器メーカーのデータ改ざん

あまり聞きなれない油圧機器メーカーのＫＹＢという会社が、国の認定基準に適合していない免震装置（免震ダンパー）をデータ改ざんのうえ納品しているとして大騒ぎになっている。
これは、地震が起きたとき、揺れを小さくする機能をもつといわれ、東日本大震災以降急速に設置されてきた装置であるというが、期待したほど効果がでないということだろう。
この装置はすでに1,000件弱の建物（物件）に設置され、その数は延べ1万本を越えるという。このことは、同社の子会社の検査員が内部告発したことで発覚したという。その勇気を称えたいが、まだ臭いものにはフタをするという企業体質は変わっていないようだ。
もし、大地震が起こってこの装置を設置しているビルが倒れたらどんなことになるのだろう？

日本のサッカーは強くなった

昨日（10月16日）、サッカー日本代表はロシアＷ杯で8強入りしたウルグァイと戦い、4－3で勝利した。これで、コスタリカ戦、パナマ戦に続いて3連勝である。ＦＩＦＡランクからいえば、日本54位に対し、5位の相手に対しどこまで戦えるのか心配だったが、互角以上の戦いができたのは、それだけ日本の選手の力がついてきたということだろう。今回は特に、ＭＦの若い3人（中島、南野、堂安）がそれぞれ力量を発揮して、ウルグァイ選手を翻弄する場面が随所に見られ、これからの日本のサッカーが明るいことを予感させるような活躍であった。この勢いで、オリンピック、次のＷ杯に突き進んでほしいものだ。

プロ野球ファイナルステージ

プロ野球も佳境に入ってきた。クライマックス・シリーズ（ＣＳ）では、セリーグで一波乱が起こった。3位の巨人が2位のヤクルトを（２－０）で破り、一位の広島と対戦することになった。
一方、パリーグは3戦までもつれ、2位のソフトバンクが順位どおり3位の日本ハムを（２－１）で破り一位の西武と戦うことになった。
ファイナルステージは、1位に１勝のアドバンテージが与えられ、４勝したほうの勝ちになる。今年はどこのチームが勝ち残っていくのであろうか。

庭木の剪定

家の庭には数本の木が植えてあるが、このシーズンになると、冬に備えて剪定することにしている。そのうち、玄関前にあるヤマボウシは私がやることにしていて、この休日に剪定した。形を整えるのは結構むずかしい作業で、何度も中断しながら何とか見られるまでにこぎつけることができた。植木屋さんがやれば1時間もあればできるだろうが、そこは素人のやること、かれこれ3時間もかかってやっと気に入るまでにこぎつけることができた。
だが、終わってみると、いつもと違った筋肉を使うので、筋肉痛をおこしてしまった。

プロ野球監督の責任の取り方

プロ野球のペナントレースが終わり、両リーグの順位が確定した。その中にあって、セリーグでは、3位の巨人、4位のDeNAの監督が、パリーグではオリックスの監督が目標とする成果をあげられなかったとして辞意を表明した。その中にあって、セリーグの最下位に終わった阪神の監督だけは「監督の責任を痛感している」と言いながらも、自ら辞意を表明することはなかった。これが監督の責任の取り方なのか。これで来年の求心力は生まれるのであろうか。

就活ルールの廃止

経団連は9日、予告どおり就活ルールを廃止すると正式に発表した。2021年卒業生から対象になる。これで、1953年から始まった「就職協定」なるルールは幕を閉じることになった。
しかし一方で、やはり「何らかのルールが必要だ」との判断から、政府主導でルールづくりを行うことになった。
しかし、どこが音頭をとるにせよ、「何のためのルールか」という本質的な議論をしないと単なるルールで終わってしまうだろう。今のままだと、代わり映えしないルールが出てくるのではないか。

ネクタイの着用

今朝起きて何となく涼しく感じたので、ネクタイを着用することにした。夏以降初めての試みである。ノー・ネクタイだと、朝夕の気温が20℃を下回ると、首元が寒く感じてくるので、自然と着用したくなってくるものだ。〆てみてネクタイの効用なるものを感じた。それは、ネクタイをすることにより、気持ちのほうがシャキッとしてくるということだ。しばらくは、そのシャキッと気分で仕事をすることになるのか。