人造人間？

映画の世界ではよくある風景だが、ゲノム編集技術を使えば意図的に人間をつくることができることを中国の科学者が証明した（やってしまった）。この研究者は、受精卵をゲノム編集し、双子が生まれたというのだ。
現在の技術レベルでは、そう難しいことではなさそうだが、それだけに意図的に企てる人が出てくるかもしれない。それを想定し、安全確認をふくめて、人間としての倫理上の問題をクリアーしなければならない重たいテーマだ。それについては、色々議論が重ねられ、一定の結論ができていると思ったが、今回のようにそれを破る人が出た場合どうするか見逃せない問題だ。

LINEが銀行業務に進出

昨日（11月27日）、LINEがみずほ銀行と組んで銀行業に進出するというニュースが流れた。この提携について、毎日新聞は「メガバンクをはじめとする既存の金融機関と、ネット上で巨大な顧客基盤を持つITプラットフォーマー（基盤企業）が金融サービスを競い合う時代の到来を象徴する。利用者にとって新たなサービスが期待できる一方、IT活用で遅れを取るメガバンクは、協調と競合の間で選択を迫られることになる。」と解説している。
この提携は、攻めのITプラットフォーマーに対し、守りのメガバンクという構図が見えてきて、金融業界も「何をプロパーは業務として残すか」という本質的な議論が行われるときが直ぐそこに来ているように思える。

整理整頓

ここしばらくの間、事務所と家（書斎）の整理整頓をやっているが、主に書籍と書類が中心になってくる。すでに沢山のものを処分したが、気分的には整理整頓より断・捨・離というところだ。「整理というのは捨てることにある」ということで、５年間手にしなかったものは原則として捨てることにした。中身を見ると愛着がわくので、思い切って捨てることにした。そうしたら、ほぼ１/5は対象になってしまった。これを３年にすると、1/3になるのではないかと思う。そこまでと思うが、あと２年もすれば５年になってしまうのだ。
欲しいと思って買った物は殆どが要らなくなってしまっていることを考えると、必要なものしか手元に置かないことが、身辺整理のコツのような気がする。

Ｘイルミネーション

毎年この時期になると、玄関先にＸイルミネーションを飾ることにしている。きっかけは初孫が3歳ぐらいになったころ遊びに来てくれたのを喜ばすために家内が飾ったことにある。その孫はすでに20歳になろうとしているが、飾ることだけは習慣的に続いている。
私が気に入っているのは、親子のトナカイで、今では私が会社から帰るのを待っていてくれることになっている。今朝は、「行ってきます」と言って家を出てきた。

赤信号を走って渡る

変な題になってしまったが、正確には「赤信号が点滅し始めた広い交差点を走って渡った」ということだ。いつもは、赤信号が点滅し始めると渡らないと決めているのだが、何故か今朝は渡ってしまった。当然走るのだが、広いので途中息切れがし、足を止める瞬間があるのだ。一方で、待っている自動車が走り出しそうでまた走り出すことになる。そして、無事渡り終えることが解った段階で走るのを止めてしまうのだ。私たちはどうやら、目標を立てて努力していても、達成することが見えた段階でその努力をゆるめることをするようだ。
それはそれとして、今後は赤信号のときは渡らないようにしたいと思う。

北国の遅い初雪

札幌では昨日（11月20日）初雪が降ったという。平年だと10月28日頃には降るそうだから20日間ほど遅くなったことになる。しかも、これは観測史上最も遅い降雪だという。
東京地方も穏やかな気温の日が続いていたが、今朝は北の高気圧が南下し、寒い朝となった。
家を出るときの気温は７℃で、さすがにコートを着ることにした。マフラーと手袋があってもよいという体感だ。

庭木の剪定

先日の休日に、プロの庭師に頼んで庭木の剪定をしてもらった。毎年のことだが、植物というのは生命力が旺盛で四方八方に枝を伸ばしている。それを切るにはコツがあって、次の春にそこから枝を伸ばすよう、節のところで切るのがプロのやり方だ。そのため、剪定が終わってみると、木はスカスカになっているのがわかる。まるで丸坊主になってしまうのだ。