これぞシナジー効果(集団の力が個の力に勝つ) [オリンピック]

昨日の女子団体パシュートの決勝戦を見ていて、すぐに浮かんだのがこの言葉だ。シナジー効果とは、集団で行動する場合に「まとまって力を合わせることで、一人ひとりの合計よりも大きな効果が得られる」ということだ。昨日の例で言えば、相手のオランダはいずれもメダリスト(金メダリストもいる)で、日本の一人だけというのとでは、大きな力の差があった。しかし日本チームは、一人ひとりの力では劣っても、空気抵抗を少なくするなど色々な工夫をすることでチーム力が向上し、力で勝るオランダに勝つことができた。まさに戦略の勝ちだといえよう。これからの研修では、シナジー効果を説明するとき、この例を使うことにしようと思っている。

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