肩身の狭い高齢者 [日記]

今回の新規コロナウイルスのパンデミックにあたり、高齢者としてこれほど肩身の狭い思いをしたことはない。すなわち、毎日のように下記のようなニュースを見るにつけ、自分の立場を考えてしまうのです。
① 高齢者はいったん罹ると、(基礎疾患を持っていて)重症化リスクが高いから、早くワクチン接種を受けるべきだ(受けさせるべきだ)
② 重症病床を占有しているのは高齢者であり、入院期間も長期になる
③ 死亡率も高い
これらの報道を毎日聞かされると、若い人たちに申し訳ない気持ちになるのは私だけではないだろう。そして、老人はもう何も生み出すことはできず、必要のない人間である。国家にとっては、働いて納めた分以上に社会から引き出すのが老人だと言われそうで、ますます肩身が狭くなってしまうのだ。
ことコロナに関する限り、老人の出る幕はなさそうで、マスコミの話題にならないよう(罹らないように)おとなしくしているのが唯一の処し方なのだろう。生きづらくなってきたものだ。

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