日本人と日本 [日記]

女子ゴルフの笹生優花(19歳)さんが今年の全米女子オープンで優勝した。しかも、世界の頂点に立つ大会で日本人同士が優勝争いをするなど想像することさえできなかったに違いない。遡ると、松山英樹さんがマスターズで優勝したし、渋野日向子さんが全英女子オープンに優勝し、大坂なおみさんはテニスの全米女子オープンで優勝した。さらに野球では大谷翔平さんが、また少し遡るとイチローさんが活躍したのは記憶に新しい。このように、日本人が個人として海外で活躍する例が増えてきた。
一方、日本という国のレベルで考えると、影が薄くなってきたというのが実感だ。その典型例は国力を表すGDPで、世界のなかのシェアは確実に下がっている。それに呼応するかのように、日本の発言力も低下しているように思える。今回のG7で菅首相はどんなパフォーマンスを見せるのだろうか。

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