日本の人口は減る一方 [日記]

厚労省が先日発表した人口動態調査によると、昨年(2021年)の出生数は811,604人(昨年比29.231人減)で、統計開始以来最少となったという。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数(合計特殊出生率)は1.30(前年比0.03ポイント減)で6年連続減少した。新型コロナの感染拡大という条件があるにしても、これらの減少傾向は止まることはない。
一方、死亡数は戦後最多の1.439.809人(前年比67.054人増)。出生数から死亡数を引いた人口の自然減は過去最大の628.205人にのぼった。
この数は、日本で一番人口の少ない鳥取県の589千人を上回っており、しばらくの間は、人口の減少傾向は拡大していくと予想されているだけに、毎年県が一つずつ減ることになるのだ。日本政府はもっと人口対策に力を入れるべきだと強く訴えたい。

コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。