医学部入試のいい加減さ [日記]

大学医学部の不適切入試の発覚が相次いでいる。
東京医科大に始まって順天堂大、昭和大、岩手医科大、金沢医科大、北里大、神戸大、福岡大、日本大が入試で手加減を加えることによって、本来不合格のはずの学生が合格し、合格できたはずの学生が不合格になるという不都合な実態が明らかになっている。そしてまだ出てきそうな感じがする。
会見から見えることは、大学によって違いがあるがほぼ次のようなことである。
1.その大学の卒業生の子女を優遇する
2.男子を優遇する
3.現役生と1浪生を優遇する
まさかと思いたいが、これが事実だとすれば由々しきことであり、受験生の夢を踏みにじる行為である。こんなことをやっていると、そのうち受験生が集まらなくなるというしっぺ返しが起こってくるに違いない。


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今年の漢字は「災」 [日記]

年末恒例になっているその年の世相を反映する「漢字」が「災」と決まり、清水寺の貫主が揮毫したところがTVに映し出されていた。
今年は、何と言っても大阪北部や北海道で地震があり、西日本豪雨や台風、それに記録的猛暑が重なり、自然の猛威の前に右往左往した1年であった。
ただし、今年は自然災害だけではない。「もりかけ」問題という「人災」があったことを忘れるわけにはいくまい。

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真冬の寒さ [季節]

今朝の温度も4℃で、寒い日が続いている。最高温度も10℃を下回ることが多くなってきた。そのため、家を出るときは完全防寒の服装になってきた。すなわち、オーバーコート、マフラーに手袋が手放せない。朝晩は寒いというより冷たいという感触だ。今年は暖冬になるという予報が伝えられていたが、これだけは過ぎてみないとわからない。

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庭のマンリョウ [季節]

センリョウとマンリョウは正月の縁起物として重宝がられていて、花屋の店先にも並べられるようになった。
家の庭には両方植えてあるが、実が赤くなるのはセンリョウが先で、1ヶ月ぐらい遅れてマンリョウの実も色づいてきた。マンリョウはセンリョウよりも幹がしっかりしていて、南天に似ていて実が大きいのが特徴だ。
センリョウの実は鳥に食べられて、少なくなって年を越せるかどうか心配だが、マンリョウは今が盛りで、しかも葉っぱの陰に隠れるようにしてついているので、鳥には見えにくくなっている。しばらくは楽しめそうで、赤い実をつけたまま新年を迎えられそうだ。

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出雲大社(3) [日記]

足立美術館を後にして、シャトルバスで安来駅に戻り、出雲市駅まで向かうことにした。
車窓から見る宍道湖の風景と山陰の田園風景を楽しんでいると、48分で出雲市駅に着く。出雲大社は初めてでもあり、観光案内所に寄ってガイドについてもらうことにした。
大鳥居の前で拝礼して境内に入る。そこはもう神話の世界だ。ガイドから古事記に出てくるオオクニヌシのエピソード(境内には多くのウサギの彫像がある)を聞きながら出雲大社の成り立ちと日本の歴史に思いを馳せる。拝殿では2礼4拍手1礼で参拝する。そのあと、御本殿の周りを一周し、最後は大注連縄のある神楽殿に向かう。ここで記念写真。

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足立美術館を楽しむ(2) [日記]

足立美術館は安来駅から車で20分もする辺鄙なところにあった。ところが、館内に入って庭と遠景の山を見てはじめて、ここしかないと思われる場所であると確信がもてる立地であった。創設者の足立全康氏が「庭園もまた一幅の絵画である」と言われるように、50,000坪の日本庭園には、枯山水庭、白砂青松庭、苔庭、池庭などどこから見ても額縁に収まるような素晴らしい光景がそこにあった。
館内には、横山大観をはじめ動物画で有名な橋本関雪の特設コーナーがあり、時間が経つのを忘れてしまい、陶芸展を見逃してしまったのは残念であった。

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山陰に足を伸ばす(1) [日記]

親の法事のあと、折角だからということで倉敷経由(伯備線)で山陰に足を伸ばすことにした(目的は足立美術館と出雲大社の訪問)。そして玉造温泉の長楽園に一泊した。早速名物と言われている120坪の露天風呂に入り、リラックスしたところで、夕食をとる。レストランの壁には、東山魁夷(唐招提寺障壁画「濤声」の複製)、シャガール、東郷青児、棟方志向などの作品が展示されていて、まるで美術館のような空間で季節のカニ(松葉ガニ)、宍道湖の魚介類をはじめとする海の幸を満喫することになった。

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