足立美術館を楽しむ(2) [日記]

足立美術館は安来駅から車で20分もする辺鄙なところにあった。ところが、館内に入って庭と遠景の山を見てはじめて、ここしかないと思われる場所であると確信がもてる立地であった。創設者の足立全康氏が「庭園もまた一幅の絵画である」と言われるように、50,000坪の日本庭園には、枯山水庭、白砂青松庭、苔庭、池庭などどこから見ても額縁に収まるような素晴らしい光景がそこにあった。
館内には、横山大観をはじめ動物画で有名な橋本関雪の特設コーナーがあり、時間が経つのを忘れてしまい、陶芸展を見逃してしまったのは残念であった。

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